みんな、好きなものは違うよね…?
自分の「すき」が相手の「すき」とは限らないよね?
"自分が大好きなものを身近な人と共有したい"という思いがある人は少なくないと思います。
ただ、興味がない相手からすれば、その「すき」を一緒に好きになって欲しいという思いは単なる押しつけかもしれません。
「すき」なものは、誰もが同じではないのです。
「こんなにいいものなのに、好きにならないなんて信じられない!」
もしかしたらそう思ってしまうこともあるかもしれません。
でも、世界中の人が同じものを好きになったらどうなるでしょう?
人それぞれ好きなものが違うからこそ色んなバリエーションのブランド服があり、多彩な人気俳優さんが生まれ、良い物語が増えるのです。
誰もが同じブランドを好きになるなら、他のブランドは必要なくなってしまいます。
人の「すき」が多彩だからこそ、色んなものが生まれるんですね。
あなたが「すき」なものは、誰かにとって「きらい」なものかもしれません。
それを悲しんだり怒ったりする必要はないんです。
あなたがそれを大好きという気持ち。
誰とも共有出来なくても自分ひとりがその気持ちを大切にできたら、それでいいんですよ。