ひとつ頑張れたらまずはそれを褒めてほしいよね?
頑張ったあとすぐ次に期待されるのって、ちょっと疲れるよね……?
今回の「社会で百点取れたのか!その調子で国語も百点だな」みたいな声掛けって、日常でもついついしてしまうことってあるように思います。
仕事であれば、目標達成した人に「次はもっと高い目標目指そう」とか、何かを完成させた人に「次もいいもの期待しているよ」とか。
まだまだ、もっともっと、と上を目指すことをずっと要求されるのは苦しいものですし、『今』頑張った成果はそのときにこそ認めて欲しいものだと思います。
すぐに「次はー」と言われてしまうと、『今』頑張ったものが大したことないものかのように感じるかもしれません。自分が残した成果に他の人が感心したり称賛したりしてくれたら、言われなくとも本人は自ら「次も頑張ろう」と思えるものです。
余計なことは言わず、ただ成果を一緒に喜び、それ以上を求めることもなく……そうやって、ただ目の前に出されたものを認められるような人でいたいですね。