本人は『寝グセ』を気にしていないのに、なんで周りの人は直そうとするの?
身だしなみって何のためにするの?
人とのコミュニケーションにおいて"清潔感"が大事であるということは多分大抵の人にとって当たり前にある感覚ではないかと思います。
身なりがキチッとしている人には良い印象を感じるというのは少なからずありますね。
『洗濯もせずお風呂にも入らず極端な悪臭を放っている』
『いつも手がベタベタしていてその人が触ったものが汚れてしまう』
……ぐらいになると周囲の人が困ることもありますが
『いつも寝グセがついたボサボサの髪』とか
『いつでも毛玉だらけの服を着ている』
程度のことなら困ることってないですよね。
それでも
『寝グセだらけの髪で人前に出るべきではない』『毛玉だらけなら取ったほうがいい』
という感覚を持っている方は多いのではないでしょうか。
大半の人の中にこの印象があるのは何故なんでしょう?
私自身は、寝グセがついたまま外に出るのは恥ずかしいと感じるので直します。
服が毛玉だらけになったら取りますし、取ったらスッキリします。
でも、そう感じない人に自分が嫌だと思うものの感覚を押し付けるのは違うかもしれないと思うのです。
自分は気にしていないのに、誰に迷惑をかけるわけでもないことを違和感を理由に止められる事があったら、ちょっと嫌だなー、と。
自分は自分、他人は他人。
もし違和感を感じることがあったとしても、人の価値観にまで口出しせず"この人はここが気にならないんだなぁ"程度に流していけたらお互い楽になれるのではないでしょうか。