幸福度が高い人の「苦手」「短所」との向き合い方
※4コマイラスト:村澤綾香
短所を責めるより、長所をのばそう
私たちはつい、「できないこと」「足りないところ」に目を向けがちですよね。仕事でも家庭でも「ここを直さなきゃ」「あの人のこういうところが気になる」と、短所ばかりにフォーカスしてしまう。でも実はそれってとてももったいないことなんです。
短所をがんばって直すよりも、自分の「得意なこと」や「好きなこと」を伸ばす方が、ずっと前向きで、成果も出やすい。人との関係も同じです。誰かの苦手を責めるより、「あの人のここが素敵」と思える部分を見つけてみましょう。
自分の強みと相手の強みが合わされば、お互いを補い合える関係になれます。完璧じゃなくてもいい。凸と凹がうまくかみ合うことで、チームも家族もより豊かに。
「足りない自分」ではなく、「できる自分」に目を向けること。それが、自分にも人にも優しく、そして幸せに生きる近道なのかもしれません。