幸福度が高い人が“毎日つかう言葉”とは?




※4コマイラスト:村澤綾香
感謝が連鎖する、幸せの魔法「ありがとう」
ちょっとしたことでも、誰かに親切にできたとき。例えば、エレベーターで扉を開けて待っていたとか、職場の後輩が困っているのをそっと手伝ったとき。見返りなんて一切期待しなくても、それだけで自分の心があたたかくなるのを感じませんか? 不思議なことに、そんな温かな行いは、やがて形を変えて、必ず自分のもとへ返ってくるものです。
「ありがとう」は、言われた相手の心を明るくするだけでなく、伝えた自分自身までもが、ホッと幸せな気持ちになれる特効薬。
心で「感謝している」と思っていても、残念ながら、その温かい気持ちは相手には伝わりません。だから、ちょっと照れくさくても、ぜひ口に出して伝えてみましょう。
- 夫や子どもに:「いつもお皿を洗ってくれて、ありがとう」
- 職場の同僚に:「この資料、手伝ってくれて本当にありがとう。助かったわ」
- 行きつけのお店の店員さんに:「美味しいコーヒーをいつもありがとう」
小さな感謝の言葉を届ける習慣が、あなたの周りにポジティブな優しさを連鎖させます。
今日もあなたが伝えた「ありがとう」が、あなた自身の心と、周りの大切な人々の日常を、穏やかで優しいものにしてくれますように。

