子どもの「できない!」に対する、答えをすぐに出さない親子のコミュニケーションの提案
※4コマイラスト:村澤綾香
子どもの「できない」に、どう寄り添う?
子どもが「できない!」と困っている姿を見ると、つい手を差し伸べて助けてあげたくなりますよね。親として当然の思いですし、「すぐに解決してあげること」が愛情だと思う方も多いでしょう。でも、本当にそれだけが正解でしょうか?
ときには、あえて答えを与えずに見守ってみるのはどうでしょうか。子どもが自分で考えたり、調べたりする時間を持つことで、「自分で解決できた!」という達成感を味わえたり、自分の頭で考える良い習慣につながることも。
もちろん、困っている子を突き放す必要はありません。「一緒に方法を考えてみようか」と寄り添う姿勢で、親がすべて解決するのではなく、「見守りながらサポートする」。そのバランスが、将来の子どもの力になるかもしれません。