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「愚痴を言い続けている人」に気づいてほしい“大切なこと”

カルチャー

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2026.03.15

潜在意識インタビュアーkahoのコラム【良い人生は後から】 「良い花は後から」ということわざがあります。先に咲いた花よりも、後に咲いた花の方が美しいという意味を持つこの言葉。人生も同じだと思いませんか? 酸いも甘いも経験した40代頃からのほうが人生の豊かさを感じられるようになります。そんなことを意識しながら生きているkahoが日々思うことをお届けします。

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連載:潜在意識インタビュアーkahoのコラム【良い人生は後から】

この人、死ぬまでパートナーの愚痴を言い続けて生きていくのかな?

愚痴ばかりの人出典:stock.adobe.com

あるとき、ママ友と食事をしながら感じたことだ。

結婚生活はきれいごとでは成り立たない。私自身、結婚して15年の間には、ケンカをしたこともあれば、「離婚」という言葉を口にしたこともある。

友人同士で集まれば、パートナーの愚痴が話題になることだってあった。「わかる、わかる」と共感し合うことで、なんとなく救われたような気持ちになったこともある。

けれど、会う度に同じ話題。その問題を解決しようと向き合った形跡もなく、前回とまーーーったく同じ内容の、パートナーへの愚痴を聞かされていると、

「この人、死ぬまでパートナーの愚痴を言い続けて生きていくのかな?」

という気持ちになる。

「夫婦って鏡だよ」。

15年の結婚生活の中で、この言葉をいろいろな人から伝えられてきた。そして実際に、「ほんと、その通りだなぁ」と感じてきた。

ママ友は、パートナーが150%悪い! という勢いで愚痴を言い続けているけど、どんな夫婦も、どちらかが100%悪いなんていうことはない。

愚痴しか出てこない関係は、他の誰でもなく、2人で築いてきたものなのだ。

結婚はゴールではなく、スタート

夫婦で話し合い出典:stock.adobe.com

結婚は、ゴールではない。

むしろ、これまで全く別の人生を歩んできた人と、人生を共にするスタートに近いものだ。

価値観の違う相手と暮らすのは簡単なことではない。それでも、少しずつ歩み寄り、相手の考えを知りながら関係を作っていく過程こそが、パートナーシップの本質だと私は思う。

もちろん、完璧な夫婦なんていない。こんなことを書いている私だって、夫との関係を日々試行錯誤している。

「一度きりの人生、できるだけ悔いのないものにしたい」というのが私の考えだ。

命を終える瞬間、自分の人生を振り返り、「パートナーの愚痴を言い続けてきた人生だったな……」と思うより、

「いろいろあったけれど、一緒に生きてこれてよかった」と思えた方がいい。

私は、そういう人生を生きたいと思っている。

完璧である必要はない。ただ、愚痴だけで終わらない関係を、少しずつ作っていくことはできるはずだ。

「この人と夫婦として生きていこう」と思った人と夫婦になって、子どもができて家族になった。

それは、他の誰でもなく、自分自身で決めて築いてきた人生だ。

思っていたのと違う! となれば、それを求めているものに近づけるためには努力が必要だ。願っていたら、誰かがそれを整えてくれる……なんてことは起きない

がんばって、がんばって、それでも求めているものにならないのであれば、その関係をリセットする選択肢だって、私たちにはある。

けれど、そのどれもをせずに、ただパートナーの愚痴を言い続ける人生は、結局自分がいちばんしんどいはずだ。

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子どもは親の生き方を見ている

母親と娘出典:stock.adobe.com

最近思うのは、娘にとって私は、母親であると同時に、女性としての先輩でもあるということ。私の生き方は、娘のこれからの人生に大きな影響を与えることは間違いない

けれど、世の中の女性たちでこのことを意識している人は、意外と少ないのではないかと思う。

「完璧な母親であること」

「母親としての姿を見せること」

「子どもに対して愛情を与えること」

もちろん、これも大事なことだ。

けれど、子どもが見て何より影響を受けるのは、「自分自身を満たして生きている親の姿」なのではないだろうか。

ランチで延々とパートナーの愚痴を言い続けるママ友。ある日、彼女が言った。

「うちの子、まだ小学生なのに、将来結婚はしたくないって言うのよ。なんでだろう」

自分の母親を見ていたら、結婚に対してポジティブなイメージが持てないのかもしれない。

「なんでだろう」ではない。むしろ、子どもがそう言ったことに対して、危機感を持たないのはなぜだろう。

愚痴を言うことがダメなのではない。

問題なのは、愚痴しか出てこない環境を変えようとしないこと、そこから抜け出そうとしないこと、自分は犠牲者だという意識のままでいること。相手が変わることをひたすら待ち続ける、他責の生き方だ。

子どもは、親のそういう生き方を、大人が思うよりずっとよく見ていて、いろんなことを感じ取っているのだろう。

この話を読んだ今、もし誰かに、「死ぬまで、パートナーの愚痴を言い続けて生きてくつもり?」と聞かれたら、あなたは、なんて答えるだろうか

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著者

潜在意識インタビュアーkaho

潜在意識インタビュアーkaho

フリーライター歴13年。著名人から話題の人まで幅広い方々へのインタビューライターを中心に活動中。ヒプノセラピーを学び、潜在意識の中にある大切な情報を気づくことが人生を変化させることを知り、潜在意識インタビュアーとしての活動を2022年からスタート。

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