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「誰と、どんな気持ちで」48歳の夏に気づいた“時間の大切さ”

家族・人間関係

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2026.08.16

潜在意識インタビュアーkahoのコラム【良い人生は後から】 「良い花は後から」ということわざがあります。先に咲いた花よりも、後に咲いた花の方が美しいという意味を持つこの言葉。人生も同じだと思いませんか? 酸いも甘いも経験した40代頃からのほうが人生の豊かさを感じられるようになります。そんなことを意識しながら生きているkahoが日々思うことをお届けします。

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連載:潜在意識インタビュアーkahoのコラム【良い人生は後から】

気づけば、時間だけがどんどん過ぎていく

スマホを見る女性出典:stock.adobe.com

「今年、時間が過ぎるの早くない?」

最近、いろんな人とこの話をしている。歳を重ねると、時間の流れはどんどん早く感じるものだけど、今年に関して言うと、若い人も「早い!」と感じているらしい。

なんでだろう? 今年は丙午だから?

年女、48歳の今年は、いろいろとやりたいと思っていたことがあったのに、今のところ思うようには進んでいない。

「今日、何してたんだっけ?」

そう思うほど、あっという間に1日が過ぎ、1週間が過ぎ、季節が変わっていく。

おもしろいことに、年齢を重ねるほど、やりたいことが増えていく。仕事もしたい。行きたい場所もある。会いたい人もいる。新しく始めたいことも、まだまだある。

時間がいくらあっても足りない。

そう思っているくせに、スマホを手にすると、ショート動画やSNSをぼんやり眺めている。気づけば30分、1時間。あとになって「この時間、本当は何に使いたかったんだろう」と思う。

そんな自分に気づいてから、少しずつスマホを手にする時間を減らしている。

きっかけは、夏休みの娘だった。

娘も、気づけばスマホを手に時間を溶かしている。隣で私も同じことをしているので、「スマホばかり見ないの!」とは、なかなか言えない。

だから、まず私が置くことにした。

自分ひとりだったら、「今日からスマホを見る時間を減らそう」と思っても、きっと何度も誘惑に負けてしまう。でも、娘に言う手前、という理由があると実行できる。

そう考えると、子どもの存在に助けられていることって、たくさんあるんだなぁと思う。

「時間を大切にする」って、どういうこと?

家族と笑顔で話す出典:stock.adobe.com

そして、ふと考えた。

私は「時間を大切にしよう」と思っていたけれど、時間を大切にするって、いったいどういうことなんだろう。

1分1秒を無駄なく使うこと?

やりたいことを全部予定に詰め込んで、効率よく動くこと?

以前の私は、どこかでそんなふうに考えていた気がする。

でも、48歳になった今は、少し違う。

何もしないでぼーっとする時間も、娘の推し活の話を聞きながら笑う時間も、コーヒーを飲みながら窓の外を眺める時間も、私にとっては大切な時間だ。

スマホを見てしまった時間だって、「なんて無駄なことをしたんだろう」と自分を責めるだけでは、また焦ってしまう。

大切なのは、何をしたかではなく、「私はこの時間をどう過ごしたかったのか」に気づくことなのかもしれない

そう思うと、時間の使い方を変えることは、自分の生き方を少しずつ変えることでもある。

若い頃は、「いつかやればいい」と思っていたことがたくさんあった。

時間は、この先も当たり前に続いていくような気がしていたから。

でも今は、人生には限りがあることを、以前よりも現実的に感じるようになった

だからこそ、やりたいことは先延ばしにしたくない

会いたい人には会いたい。

行きたい場所には行きたい。

やってみたいことには、できるだけ挑戦したい。

でも同時に、何もしない時間も大切にしたい。

なぜなら、時間は「何かを成し遂げるため」だけにあるわけではないから。

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子どもを育てているつもりが、私も育ててもらっている

娘と過ごす時間出典:stock.adobe.com

今年、私は48歳になった。娘も午年生まれ。干支を1周したことになる。いつの間にか大きくなった。

中学生になった娘は、自分の予定を入れて朝から出かけ、夕方まで帰ってこない日も増えた。

いつかは自分の世界を持って、私とは別の時間を生きていくんだろうと思っていたけど、「もうそんな時期が来たの?」と、正直ちょっと驚いている。

子どもとの時間も、永遠ではない。

そう思うと、「もっと時間があればいいのに」と嘆くより、今ここにある時間をちゃんと味わいたいと思う。

娘に「スマホばかり見ないの」と言うなら、まず私がスマホを置く。

「ママ、これ見て」と娘がスマホを差し出してきたら、「あとで」ではなく、できるだけ顔を上げて一緒に見る。

そんな小さなことの積み重ねが、きっとあとから振り返ったとき、「あの頃、よかったな」と思える時間になるのだと思う。

子どもを育てているつもりだったけれど、振り返れば私も、子どもの存在にたくさん育ててもらっている。

時間が過ぎるのは、やっぱり早い。

だから、焦って追いかけるのではなく、今日という時間をちゃんと生きたい。

48歳の夏。

「何をしたか」だけではなく、「誰と、どんな気持ちで過ごしたか」を大切にしながら。そしていつか、「あの頃の私は、ちゃんと私の人生を生きていたな」と思えるように、今日を過ごしていきたい。

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著者

潜在意識インタビュアーkaho

潜在意識インタビュアーkaho

フリーライター歴13年。著名人から話題の人まで幅広い方々へのインタビューライターを中心に活動中。ヒプノセラピーを学び、潜在意識の中にある大切な情報を気づくことが人生を変化させることを知り、潜在意識インタビュアーとしての活動を2022年からスタート。

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