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39歳「8歳年下の彼からプロポーズされたのですが、彼の親が反対しています。親のためにも別れるべき?」

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 39歳「8歳年下の彼からプロポーズされたのですが、彼の親が反対しています。親のためにも別れるべき?」

2022.11.11

心理カウンセラーの古庄由佳です。カウンセリングに来てくださる方には「うさこさん」と呼ばれています。 自分の心に蓋をして、我慢を続けて生きるのはとてもしんどいですよね。最近はスマホやSNSのおかげで情報が溢れてすぎているためか「自分の考え方がおかしいのかも」「私だけじゃないし」とガマンしてしまっていることもあるようです。自分の人生をHappyにするかどうかは自分が決めると信じて、皆さんのお悩みに答えます。

相談:結婚予定の彼は8歳年下。相手の親が反対しています…。

プロポーズ出典:stock.adobe.com

(東京都 39歳 かなこ)

付き合って5年になる、8歳年下の31歳の彼がいます。
先日彼から結婚したいと言われました。お互いそれぞれ自分の親に報告したところ、うちの親は喜びましたが、向こうは反対しているようで…。

彼は親が反対してるけど説得すると言ってくれています。
反対の理由は教えてくれないのですが、きっと年齢のことだと思います。

今わたしは39歳、もし孫を希望している親であれば高齢出産の私のことは反対したいのでしょう。

親に反対されていても結婚しちゃうか、どうにか説得してから結婚するか。
またはこれは考えたくないですが親のためにも別れるべきなのか…。

アドバイス頂けたらうれしいです。

思い出していただきたい大切なこと。

回答

かなこさん、ご婚約おめでとうございます。
5年間お付き合いされてきた彼と、結婚という形で、共に未来へ歩んでいこうと思い合えることが、まず何よりとっても素敵で幸せなことですよね。
 
結婚は、大人である本人たちの意思があればできるものではありますが、とはいえ、やっぱりできることならお互いの大切なご家族に祝福されながら進めていきたいですよね。ご相談文にかなこさんのお気持ちは書かれていませんが、すぐに喜んで賛成してもらえなかったことに関して、悲しい気持ちになられたのではないかと想像します。

悲しむ女性
 
物事がうまくいかないときって、どうしても「私の何がいけないんだろう?」なんてことを考えてしまいがちです。
 
かなこさんの場合でしたら、ご自身の年齢のことや出産のことがすぐに思い浮かんだのですよね。
 
親御さんの反対の理由はまだ教えてもらっていないけれど、
「今わたしは39歳、もし孫を希望している親であれば高齢出産の私のことは反対したいのでしょう」
と真っ先に想像する。ということは、かなこさんご自身がこのあたりに心配や不安を感じているのではないでしょうか。
 
あるいは、高齢出産と言われる年齢の自分が彼と結婚しようとしていることに対して、心のどこかで引け目や申し訳なさを感じている……なんてことはありませんか。
 
もし何か心当たりがありそうでしたら、一度ご自身の中にある不安や心配ごとに目を向けてみてください。「ああ。私の中にこんな気持ちがあったんだなあ」と受け止めてみてください。
 
その上で、思い出していただきたい大切なことがあります。それは、
「かなこさんは、彼が5年お付き合いした上で、結婚したいと思い、プロポーズするくらい素敵な女性だ」ということです。出典:stock.adobe.com

プロポーズ
 
かなこさんだから結婚したいのです。かなこさんだから、共に未来へ歩んでいきたいのです。
だからこそ、その気持ちを親御さんにもわかってもらいたくて、彼は「説得する」と言っているのではないでしょうか。
 
どうぞ、彼を信頼して、その彼が選んだ女性である自分自身に自信を持ってくださいね。
 
その大切なことをしっかりと思い出した上で、もしかなこさんの中に、年齢や出産に関する不安や心配ごとがあるのなら、それについて自分はどんな未来を望むのか、これからどうしたいと考えているのかを彼に伝え、ぜひお二人でよく話し合ってみてください。
 
彼の親御さんが反対されているのは、結婚に対して何か不安や心配を感じているからかもしれません。それが具体的に何かはわかりませんが、「たとえ心配なことがあっても、2人で話し合い、2人で人生の舵をとっていく」そうやって自分たちでお互いを思い合い、解決していく姿は、親御さんたちにも頼もしく感じられるのではないでしょうか。
 
彼の言葉や態度から、あるいはかなこさんとお2人でいる時の様子からそんな姿勢が伝われば、「ああ。大丈夫だな」と徐々に安心して信頼してもらえるのではないでしょうか。
 
物事がスムーズに進まないときは「実は、もっとよくなるチャンスかも」と思ってみてください。そんなに遠くない未来には、「このできごとがあったから、より深く信頼し合えるパートナーになれたよね」なんて思えるようになっているかもしれません。
 
繰り返しになりますが、かなこさんは彼が結婚したいと思う素敵な女性です。彼の親御さんのお気持ちも大切に受け止めつつ、「大好きな彼と結婚したい」という気持ちに誇りを持って関わってみてくださいね。どうぞお幸せに。出典:stock.adobe.com


著者

古庄由佳さん

古庄由佳(うさこ)

17歳の頃に、徐々に視機能が失われていく難病であると診断される。病気に負けず頑張りたいのに、体も心も人間関係もどんどん壊してしまう。そんな生きづらさから、心のことを学び始める。2012年より、心理カウンセラー、セミナー講師、心理スクール講師として活動。自分との仲直りをテーマに、本来の魅力や才能を解き放っていく心理カウンセリングの他、病気からのサインを受け取り、本来の自分らしい人生を取り戻していく卒病カウンセリングも好評。20年近く住んでいた東京を離れ、2019年に福岡県糸島市に移住。著書は「心屋流 戦わないで生きていく」「心屋流 がんばらないレッスン」(ともにPHP研究所)。

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