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週3日孫のお世話をするのが大変だけど娘に言えない……。#心理カウンセラーうさこの心を軽くする考え方

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 心理カウンセラーうさこの心を軽くする考え方

2021.12.03

心理カウンセラーの古庄由佳です。カウンセリングに来てくださる方には「うさこさん」と呼ばれています。 自分の心に蓋をして、我慢を続けて生きるのはとてもしんどいですよね。最近はスマホやSNSのおかげで情報が溢れてすぎているためか「自分の考え方がおかしいのかも」「私だけじゃないし」とガマンしてしまっていることもあるようです。自分の人生をHappyにするかどうかは自分が決めると信じて、皆さんのお悩みに答えます。

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連載:心理カウンセラーうさこの「心を軽くする考え方」

相談:週3日孫のお世話をするのが大変です…。

悩む女性出典:stock.adobe.com

(愛知県 55歳 実彩 専業主婦)

往診先のコロナクラスター発生と院長のパワハラで退職し、今は失業中。

老後の年金など考えると来春には、医療職パート復帰したいですが、近くに住む娘がパートも幼稚園の役員も、そして、通信でステップアップの資格取得も頑張ってるので、週2~3日家事や孫のお手伝いに行ってます。

自身の染髪後の髪を乾かすのも面倒なのに孫、2人とも長髪で流れで乾かさねばならず、どういえば娘を嫌な気持ちにさせず、私が乾かすのを逃れられるか…。

また来春から上の孫が小学生で、週3日、娘がパート仕事の日に私が孫の世話などを手伝う予定です。
娘は「家事はしなくて良いから」と言いますが、娘が家族の為に作った夕飯を私も御馳走になるし、何もしない、で孫だけを待つ、というのも気が引けてついやってしまいます。
自分の気持ちは、本当は週2日希望だけど、それは、資格取得に関わってくるみたいで無理のようです。

娘にどう伝えると、お互い気持ち良く分かり合えるのかが、ずっと引っ掛かってます。
こんな事で悩むのは恵まれてるのに……。とも思いますが、伝えるのが下手な私で無理もしてしまい、後から落ち込む事が多々あるので、先生、よろしくお願いいたします。

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著者

古庄由佳さん

古庄由佳(うさこ)

17歳の頃に、徐々に視機能が失われていく難病であると診断される。病気に負けず頑張りたいのに、体も心も人間関係もどんどん壊してしまう。そんな生きづらさから、心のことを学び始める。2012年より、心理カウンセラー、セミナー講師、心理スクール講師として活動。自分との仲直りをテーマに、本来の魅力や才能を解き放っていく心理カウンセリングの他、病気からのサインを受け取り、本来の自分らしい人生を取り戻していく卒病カウンセリングも好評。20年近く住んでいた東京を離れ、2019年に福岡県糸島市に移住。著書は「心屋流 戦わないで生きていく」「心屋流 がんばらないレッスン」(ともにPHP研究所)。

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