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43歳「何を言っても夫に反論され、もう一緒にいるのが苦痛です…。」#心理カウンセラーうさこの心を軽くする考え方

カルチャー

2021.07.23

心理カウンセラーの古庄由佳です。カウンセリングに来てくださる方には「うさこさん」と呼ばれています。 自分の心に蓋をして、我慢を続けて生きるのはとてもしんどいですよね。最近はスマホやSNSのおかげで情報が溢れてすぎているためか「自分の考え方がおかしいのかも」「私だけじゃないし」とガマンしてしまっていることもあるようです。自分の人生をHappyにするかどうかは自分が決めると信じて、皆さんのお悩みに答えます。

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連載:心理カウンセラーうさこの「心を軽くする考え方」

相談:夫の判断基準が理解できません

はじめまして、アラフィフ結婚15年目の主婦です。夫婦で自営業をしています。
夫の判断基準が理解できずイライラします。意味が分かりません。
昔からすごく不思議な人でしたが、いつもニコニコしていたのでいい人だと思って結婚しました。しかし、年を重ねるにつれどんどん頑固になり、人の意見を聞きません。

外出から家に帰ったら、まずはしっかり手洗いうがいをして! と伝えたら、病気になって死ぬよりも、交通事故にあう可能性のほうが高いのに、なんでそんなに気にするんだ、とか言います。

子どもの足の成長が早く、半年に1足~2足ほど買わないと靴が小さくなってしまうのですが小さくなった靴を「まだ履けるのに、もったいない、海外では靴が買えない子だってたくさんいるのに……」とか言いだします。サイズアウトしている子ども服もパツパツなのに「まだ着れる」とか言いだしたりします。

そのくせ、毎日のお酒代や麻雀代などは惜しみません。

お金のことだけでなく、何を言っても「それはおかしい」とか「それが常識なのは日本だけだ」とか言いだして、反対されます。
抗議すると怒りだします。昔のようにいつも笑顔になってほしいのに……

この性格が変わらないままだと正直話も深くできないですし、一緒にいるのが苦痛です。
どうすればいいのでしょうか。

(43歳 東京都 シーラカンス 自営業)

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著者

古庄由佳さん

古庄由佳(うさこ)

17歳の頃に、徐々に視機能が失われていく難病であると診断される。病気に負けず頑張りたいのに、体も心も人間関係もどんどん壊してしまう。そんな生きづらさから、心のことを学び始める。2012年より、心理カウンセラー、セミナー講師、心理スクール講師として活動。自分との仲直りをテーマに、本来の魅力や才能を解き放っていく心理カウンセリングの他、病気からのサインを受け取り、本来の自分らしい人生を取り戻していく卒病カウンセリングも好評。20年近く住んでいた東京を離れ、2019年に福岡県糸島市に移住。著書は「心屋流 戦わないで生きていく」「心屋流 がんばらないレッスン」(ともにPHP研究所)。

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