「嫌なところ」ばかり見えるときに試したい“フラットな見方”




※4コマイラスト:村澤綾香
色眼鏡を外してみよう
「この人のここが苦手」と一度感じると、不思議なくらいそこばかり目に入ってしまうものです。言い方、間の取り方、返事の仕方。前は気にならなかったことまで引っかかり、気持ちがサワザワしてきます。いわゆる色眼鏡がかかった状態で見ていると、欠点が拡大して見えてしまうのです。
その色眼鏡を外して観察してみると、意外な面が見えてくることがあります。会社の人でも家族でも、「好き・嫌い」をいったん横に置いて、行動だけを見ます。時間を守っているか、約束は果たしているか、困っている人に声をかけているか。小さな“できていること”を拾っていくと、印象は少しずつ変わっていきます。
もちろん苦手が消えるわけではありません。ただ、嫌な面だけでその人を決めつけなくなる。それだけで心は軽くなります。今日から一週間だけ、「行動の観察」を試してみてください。フラットに見た先に、自然とやわらぐ瞬間が見つかるかもしれません。
