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元不登校ママのわたしが伝えたい。学校に行きたくない子とママへのメッセージ

家族・人間関係

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2022.08.21

心理カウンセラーのrikaです。 長い夏休みが終わると2学期が始まります。2学期は1年のうちで不登校になる子が一番多いタイミングでもあります。 今回の記事は、不登校で悩んでる子、学校に行けない子、新学期をツライという子へ、不登校だった子を持つ親としてのメッセージです。

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特集:親も子も幸せになるための「子育て」

「生きている意味」

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私のところには不登校の子どものことで悩むママだけではなく、不登校の子どもも来てくれます。そして、多くの子がこの言葉を言います。

「生きている意味がわからない」
私はいつも聞きます。
「生きている意味ってなんだと思うの?」
そうすると、みんないろんなことを話してくれます。

学校に行けないどうしようもない自分がイヤになった。
親に心配をかけている自分がつらい。
自分のせいで親が不仲になって申し訳ない。
不登校になったらこれから社会では居場所がない。
将来も絶望的。
学校も行かず勉強もせず自分はダメだ。

そして、「生きる意味がわならない」という子の多くは、「自分には価値がない」といいます。

「自分には価値がない」

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自分がしんどくなってる時は、周りを見るとみんながすごく見えます。

  • 学校に行く
  • 大企業に就職する
  • 玉の輿にのる
  • すごい発明をして評価される
  • ノーベル賞をとる
  • すごい肩書き
  • 親の期待に応える
  • 親孝行
  • 何かを頑張ってる人
  • 何かを目指してる人
  • 何かの役に立ってる人

そんな人たちを見ると、自分はダメだと絶望的な気持ちになる人は本当に多いです。しかし、こんなものは人生において、すべて、ただのオマケ

あったらステキかもしれないけど、なかったとしてもその人の価値とはなんの関係もない。

  • 不登校
  • 中卒
  • ニート
  • ひきこもり

これらも、その時のだたの「状態」だから、その人の価値とはなにも関係ありません。

学校に行きたくない子へ

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学校に行きたくない子は行かなくていい。心が疲れているなら学校を休んでいい。
たった80年ほどの命の中で、

  • 自分の時間の使い方
  • 自分のいたい場所
  • 休みたいタイミング
  • 頑張りたいタイミング
  • 自分の生きたい人生

みんなそれぞれ違って当たり前だし、ぜんぶ自分で決めていい。

もし今決めることができなくても、しんどいことや、今できないことはやらなくていい。何もやらなくても、悩んで葛藤してても、ひきこもっている時があってもOK!

この世の中に、命にかえてまでやらなければならないことなんて、世の中にひとつもありません!友達と関わるのか疲れるなら、友達なんかいなくていいし、1人で気楽に過ごしてていい。そして、それをおかしいと笑う人となんか友達になろうとしなくていい。

学校がイヤなら、死ぬ思いで歯を食いしばって頑張る必要なんかない。勉強が遅れたとしても、やる気がわいてきたらいくらでも取り返せる。学校に行きたくないから行かないという選択をしてる自分にOKと言ってあげてほしい。

どんな自分もOK!

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不登校はただ「学校に行っていない」というだけ。生きるか死ぬかで天秤にかけることじゃない。親は子どもが不登校になったら心配するし「学校に行きなさい」と言うかもしれない。本当は、子どもに寄り添って優しくしてあげたいと思っても、自分の心がしんどいと、それもなかなかうまくできません。

私たちも親になって十数年、子育てでいろんな経験をして、悩んで葛藤しながら親として成長しています。

だから、完璧じゃないけど、ママはいつでも子どもの味方でいたいし、あなたたちのことを迷惑でも嫌いでもないことをわかってほしい。そこに存在して、私の子としてここに存在してくれてるだけで十分意味があると知っててほしい。

学校に行くのがツラいなら学校を休もう!
休んだらまた心が元気になる時が来る。
先のことは、心が元気になった自分に任せたらいい。
だから、今は安心して休もう!

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著者

rika

rika

子育て・夫婦関係など、自分自身の毎日をハッピーにするための処方箋をさまざまなテーマで発信 ●Amebaオフィシャルブロガー ●NHKカルチャー講師 ●著書「子どもが不登校になったら読む本ーすべて解決できる"笑顔の処方箋"」第6刷増刷 ●ハッピーママサロン「rika's cafe」主宰。ママのためのオンラインサロン運営・講座・セッションなどを開催し、5年で3,000名が受講 ●心理カウンセラー

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