一番こわいのは「悪意なき相手を傷つける言葉」なのかもしれない。




※4コマイラスト:村澤綾香
悪意はないけど心が痛くなる言葉
誰かを傷つけるのは、悪意のある人だけとは限りません。何気ないひと言、軽い冗談、ちょっとした言い方のクセ。相手の心に静かに刺さっていることがあります。
怖いのは、傷つけた側が気づいていないことです。「そんなつもりじゃなかった」は本当のことかもしれない。でも、受け取る側には関係ないんですよね。言葉は、放たれた瞬間に相手のものになってしまいます。
気をつけているつもりの自分も、例外ではないはずです。忙しいとき、疲れているとき、言葉は知らず知らず鋭くなりがちです。あとになって「あの言い方、よくなかったかも」と胸がざわつくなら、それはまだいいほうかもしれません。気づきすらしないまま、誰かの中に残ってしまう言葉もあるのですから。
他人の心の中を100%理解することはできないので、完璧になれなくていいんです。ただ話す前に、相手の心の中を想像してみてくださいね。
