不安が押し寄せたときの対処法




※4コマイラスト:村澤綾香
不安を静めるのは“答え”より“夢中”
夜、布団に入って目を閉じた途端、心配ごとが順番に押し寄せてきた経験はありませんか? 教育費や老後のお金、親の介護、健康のこと……。
「この先どうなるんだろう」考えれば考えるほど、不安は形を変えて膨らんでいきます。でも思い返してみると、考え抜いた末に不安が消えた夜は、ほとんどなかった気がしませんか。不安を静めてくれるのは、答えではなく、夢中になれる時間。好きな作業に没頭しているとき、誰かと笑い転げているとき、頭の中の心配ごとは気づけば消えています。
誘われるまま出かけた日の帰り道、「あれ、今日は一度も考え込まなかった」とふと気づく。あの瞬間の、心の軽さ。
不安が押し寄せてきたら、答えを探す前に目の前の何かに手を伸ばしてみる。明日の心配は、案外それで小さくなります。
