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44歳「私をどう思ってるんだろう……。周りからの評価がいつも気になってしまう。」#心理カウンセラーうさこの心を軽くする考え方

カルチャー

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2021.08.20

心理カウンセラーの古庄由佳です。カウンセリングに来てくださる方には「うさこさん」と呼ばれています。 自分の心に蓋をして、我慢を続けて生きるのはとてもしんどいですよね。最近はスマホやSNSのおかげで情報が溢れてすぎているためか「自分の考え方がおかしいのかも」「私だけじゃないし」とガマンしてしまっていることもあるようです。自分の人生をHappyにするかどうかは自分が決めると信じて、皆さんのお悩みに答えます。

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連載:心理カウンセラーうさこの「心を軽くする考え方」

相談:周りからの評価が気になります。

昔から周りからの評価が気になってしまいます。

3年前に離婚し、今は中学生の息子と2人で暮らしています。今思えば、夫と別れた理由も周りの目が気になったことがキッカケでした。

すごくハッキリと歯に衣着せぬ物言いをする人なのですが、息子の小学校の先生やお友達の保護者の方にズバズバ言いすぎたりして、周りの人たちと和やかに生きていけないと思ったのが離婚の原因のひとつでした。

離婚の前に、離婚を視野に入れて転職をし、お給料は上がったのですが、そのぶん評価も厳しく……それまで家族経営的な会社にいたので、この評価がすごくツライです。

360度評価というモノが導入されているので、役職関係なく周りの方々から評価されるかと思うと、雑談やランチも少し付き合ったほうがいいかな、とか、色々と考えてしまいます。

他の人が人の噂をしていると、それはそのまま自分も同じことをやったら言われるんだな、と思うと怖いです。

この話を友人にしたら「もう40代にもなったんだし、みんなから好かれるなんて無理だと悟ろうよ」と言われました。「もっと面の皮厚くなっていいんじゃない?」と。

私も「あの人は私のことをこう思っているかも」などと勘ぐって、気疲れするのをやめたいのですが、できないんです。

どうすればいいでしょうか。

(44歳 神奈川県 MYUUU 正社員)

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著者

古庄由佳さん

古庄由佳(うさこ)

17歳の頃に、徐々に視機能が失われていく難病であると診断される。病気に負けず頑張りたいのに、体も心も人間関係もどんどん壊してしまう。そんな生きづらさから、心のことを学び始める。2012年より、心理カウンセラー、セミナー講師、心理スクール講師として活動。自分との仲直りをテーマに、本来の魅力や才能を解き放っていく心理カウンセリングの他、病気からのサインを受け取り、本来の自分らしい人生を取り戻していく卒病カウンセリングも好評。20年近く住んでいた東京を離れ、2019年に福岡県糸島市に移住。著書は「心屋流 戦わないで生きていく」「心屋流 がんばらないレッスン」(ともにPHP研究所)。

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