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特製ダレに漬けた「鶏もも肉」と材料を炊飯器に入れるだけ!おかず要らずの“タンドリーチキンご飯”レシピ

料理・グルメ

 特製ダレに漬けた「鶏もも肉」と材料を炊飯器に入れるだけ!おかず要らずの“タンドリーチキンご飯”レシピ

2022.10.26

新米の季節。炊き立ての白ごはんもおいしいのですが、味の染みた炊き込みご飯が食べたくなる時期でもあります。そこで今回は、炊飯器に食材と調味料を全部セットして、一気に炊きあげる簡単なタンドリーチキンご飯をご紹介します。

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おかずがなくてもOK

米の浸水時間と肉の漬け込み時間はそれぞれ15分程度なので、まずは先に米を浸水させてしまいましょう。
鶏肉は1枚そのまま、切らずにタレをまぶします。

炊飯器で炊くと鶏肉が柔らかく仕上がるので、炊き上がりにしゃもじで食べやすい大きさに切ることができます。
もちろんあらかじめ食べやすい大きさに切ってからタレに漬けこんで調理してもよいでしょう。

鶏肉と米を一緒に蒸し上げることで鶏肉の出汁が米に染み込み、肉もジューシーに仕上がります。
これならおかずが無くても一皿で食事になりますし、冷めてもおいしいのでお弁当にも重宝します。

【炊飯器でタンドリーチキンご飯】

<材料>3~4人分

1

・米……2合
・水……300ml
・鶏もも肉……1枚(250g位)
・玉ネギ……2分の1個(みじん切り)
・オリーブオイル……大さじ1

 ※タレ(混ぜておく)
・カレー粉……大さじ2
・プレーンヨーグルト……大さじ2
・ケチャップ……大さじ1
・にんにく(すりおろし)……小さじ2
・塩……小さじ2

<作り方>

⒈鶏肉にフォークで数か所穴をあけてタレをまぶし、常温で15分ほどおいてください。

⒉研いだ米と水を炊飯器の内窯に入れて15分ほど浸水させてからオリーブオイルを加えて混ぜます。

3

⒊玉ネギと鶏肉をタレごと米の上にのせて普通炊飯で炊きます。

4

⒋炊き上がったらしゃもじで鶏肉を食べやすい大きさに切りながら全体を混ぜます。

5

⒌お好みでパセリや小ネギを散らしてどうぞ。

6

どなたでも食べやすい優しい味付けなので、辛いのがお好みの方はカレー粉を増量。濃い味がお好みの場合はオイスターソース大さじ1を追加するのもおすすめです。

またパウダースパイスが余っていたら、クミンやコリアンダーを追加して調理すると風味豊かに仕上がります。

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著者

本多理恵子さんプロフィール画像

本多 理恵子

2007年に鎌倉の自宅を改築してカフェを開業。また、同年から見学型料理教室「お気軽料理サロン」もスタート。座って見て食べるだけの「作らない料理教室」は、手ぶらで参加できる気軽さと家族に喜ばれる簡単料理がうけ、遠方からも通う生徒数はのべ1万2000人を超える。現在はカフェ経営を卒業して料理教室の運営を主軸にしている。2018年出版の『料理が苦痛だ』は第6回料理レシピ本大賞エッセイ賞を受賞し、全国の「料理を苦痛」に感じる人々の支持を得てベストセラーとなる。現在は出張料理教室や講演会など全国に出向く。近著には『めんどくさいがなくなる「明日ラク」レシピ』。フジテレビ・セブンルール(2019年11月)、バイキングMORE(2020年11月)、テレビ東京よじごじDays(2018年、2019年)などテレビ出演あり。野菜ソムリエ、オリーブオイルソムリエ、ホームパーティースタイリスト。

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