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「にんじん」の甘みが出ておいしくなる。簡単なのに意外と知らない“にんじんのおいしい食べ方”

料理・グルメ

2023.03.08

野菜の彩りが豊かになって春の訪れを感じます。その中でも人参は甘さを増し、食感も柔らかくなるのでぜひ生でいただいてみましょう。今回は、手軽に作れる人参のマリネをご紹介します。

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連載:集まれ「料理嫌い」な人!本多理恵子のお料理コラム

春人参を使って

最近は赤や紫や黄色など、色鮮やかな品種も見かけます。色を意識して人参を選んだり、何種類か混ぜて使ったりすると見た目が楽しく華やぎます。

今回は、仕上げに釜揚げしらすを加えてみました。単調になりがちな食感のアクセントになるのと、栄養価もアップします。

また酢とオイルは、お手持ちの他の調味料で変更可能です。例えば、酢はリンゴ酢やレモン汁、オイルはごま油や亜麻仁油など。同じ料理でも風味が変わると全く違ったものになります。

春人参としらすのマリネ

<材料>2人分・調理時間15分

2

  • 人参……1本
  • 塩……小さじ2分の1
  • 酢……大さじ1
  • オリーブオイル……大さじ1
  • はちみつ……大さじ2分の1
  • 釜揚げしらす……大さじ2

作り方

⒈人参は皮をむいて細切りにして塩を振りかけて10分ほど置きます。

3

⒉軽く揉んで水気を絞ってから、酢、オリーブオイル、はちみつと和えます。器に盛り、最後にしらすを乗せて完成です。

 4

日持ちは冷蔵で5日です。映える副菜なので少し多めに作っておいてもよいでしょう。お弁当の隙間に入れても、サンドイッチなどのパンの具としてもよく合います。

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著者

本多理恵子さんプロフィール画像

本多 理恵子

2007年に鎌倉の自宅を改築してカフェを開業。また、同年から見学型料理教室「お気軽料理サロン」もスタート。座って見て食べるだけの「作らない料理教室」は、手ぶらで参加できる気軽さと家族に喜ばれる簡単料理がうけ、遠方からも通う生徒数はのべ1万2000人を超える。現在はカフェ経営を卒業して料理教室の運営を主軸にしている。2018年出版の『料理が苦痛だ』は第6回料理レシピ本大賞エッセイ賞を受賞し、全国の「料理を苦痛」に感じる人々の支持を得てベストセラーとなる。現在は出張料理教室や講演会など全国に出向く。近著には『めんどくさいがなくなる「明日ラク」レシピ』。フジテレビ・セブンルール(2019年11月)、バイキングMORE(2020年11月)、テレビ東京よじごじDays(2018年、2019年)などテレビ出演あり。野菜ソムリエ、オリーブオイルソムリエ、ホームパーティースタイリスト。

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