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少ない材料で手軽に作れる!旬の「ズッキーニ」を使ったシンプルで失敗しないおいしいレシピ

料理・グルメ

2024.07.10

一昔前までちょっと珍しかったズッキーニも普通にスーパーで見かけるようになりました。ただ、どう調理していいのかわからないという声も聞きます。そこで今回は、シンプルにソテーするレシピをご紹介します

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連載:集まれ「料理嫌い」な人!本多理恵子のお料理コラム

副菜やおつまみに!

ズッキーニはかぼちゃの仲間ですが、見た目や食感はナスと似ています。調理の仕方に迷ったらナスと同じように生でも加熱してもおいしくいただけますが、私は個人的にソテーにしてシンプルにいただくのが一番好きです。みずみずしいズッキーニの本来の甘さにチーズの香り、そして少し焦げ目をつけることで香ばしさが加わります。

少ない材料で手軽に作れるので、副菜やおつまみの他にお弁当の隙間にも活躍しそうです。輪切りでも細長く拍子木切りでも、お好きな切り方でどうぞ。

ズッキーニのソテー(調理時間10分)

材料(2人分)

ズッキーニ

  • ズッキーニ……1本(7mm程度の輪切り)
  • オリーブオイル……小さじ2
  • 塩……小さじ4分の1
  • 粉チーズ……小さじ2
  • あらびきこしょう……適量

作り方

1. フライパンにオリーブオイルを入れ、ズッキーニを並べて敷き詰めたら中火で加熱します。

2. 上から軽く塩をふり、両面に焦げ目がついたら粉チーズを振りかけて火を止めます。

ズッキーニ

3. 器に盛り、あらびきこしょうをふりかけます。

ズッキーニ

ズッキーニ

おかずとしてボリュームアップしたいときは、ウインナーやベーコンを一緒に炒めるとよいでしょう。一般的に黄色と緑のズッキーニをみかけますが、味は変わりません。

ナスと違って加熱しても変色することがないので、鮮やかな彩りを添えたいときにぜひどうぞ。

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著者

本多理恵子さんプロフィール画像

本多 理恵子

2007年に鎌倉の自宅を改築してカフェを開業。また、同年から見学型料理教室「お気軽料理サロン」もスタート。座って見て食べるだけの「作らない料理教室」は、手ぶらで参加できる気軽さと家族に喜ばれる簡単料理がうけ、遠方からも通う生徒数はのべ1万2000人を超える。現在はカフェ経営を卒業して料理教室の運営を主軸にしている。2018年出版の『料理が苦痛だ』は第6回料理レシピ本大賞エッセイ賞を受賞し、全国の「料理を苦痛」に感じる人々の支持を得てベストセラーとなる。現在は出張料理教室や講演会など全国に出向く。近著には『めんどくさいがなくなる「明日ラク」レシピ』。フジテレビ・セブンルール(2019年11月)、バイキングMORE(2020年11月)、テレビ東京よじごじDays(2018年、2019年)などテレビ出演あり。野菜ソムリエ、オリーブオイルソムリエ、ホームパーティースタイリスト。

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