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ほうれん草はもう茹でない!賢い「ほうれん草とベーコンのソテー」のつくりかた#本多理恵子直伝

料理・グルメ

2022.12.07

「ほうれん草は下茹でしてからソテーするものだ」というのは思い込みです。 生のまま切って、そのままソテーしても十分おいしくいただけます。しかもレンジ調理で栄養を逃すことなく、短時間で簡単に作ることができるのです。

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連載:集まれ「料理嫌い」な人!本多理恵子のお料理コラム

ほうれん草をレンチンで加熱

レンジ加熱の後は余熱で火を通しますから、茹ですぎや炒めすぎで食感がなくなってしまうという失敗もありません。
できあがりはバターとベーコンの油分でほうれん草がつやつやに!

味付けはひとつまみの塩だけで十分おいいしくいただけます。
シンプルな味付けだからこそ、ほうれん草の甘味を感じることができます。
また、付け合わせとしてもメイン料理を邪魔しません。

レンジでほうれん草とベーコンのソテー

材料  2人分

ほうれん草

  • ほうれん草……5株
  • ベーコン……2枚
  • バター……大さじ1
  • 塩……ひとつまみ
  • ブラックペッパー……適量(お好みで)

作り方

1. 食べやすい長さに切ったほうれん草を耐熱容器に入れ、ベーコンとバターを乗せてふんわりラップをし、600Wの電子レンジで2分加熱します。500Wの場合は、2分20秒ほど加熱してください。
※ほうれん草にはシュウ酸が含まれているため、気になる方は加熱後1~2分水に漬けてください。

ほうれん草

2. 取り出したら塩を加えて全体を混ぜ、ラップをしたまましばらく余熱で火を通します。
ほうれん草

3. 皿に盛り付けたらお好みでブラックペッパーをかけてどうぞ。
ほうれん草

ベーコンはウィンナーやハムに変えてもよいでしょう。
ぜひ、肉や魚料理に添えて食卓を彩ってください。

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著者

本多理恵子さんプロフィール画像

本多 理恵子

2007年に鎌倉の自宅を改築してカフェを開業。また、同年から見学型料理教室「お気軽料理サロン」もスタート。座って見て食べるだけの「作らない料理教室」は、手ぶらで参加できる気軽さと家族に喜ばれる簡単料理がうけ、遠方からも通う生徒数はのべ1万2000人を超える。現在はカフェ経営を卒業して料理教室の運営を主軸にしている。2018年出版の『料理が苦痛だ』は第6回料理レシピ本大賞エッセイ賞を受賞し、全国の「料理を苦痛」に感じる人々の支持を得てベストセラーとなる。現在は出張料理教室や講演会など全国に出向く。近著には『めんどくさいがなくなる「明日ラク」レシピ』。フジテレビ・セブンルール(2019年11月)、バイキングMORE(2020年11月)、テレビ東京よじごじDays(2018年、2019年)などテレビ出演あり。野菜ソムリエ、オリーブオイルソムリエ、ホームパーティースタイリスト。

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