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食欲のない夏にぴったり!トマトのさっぱり冷製スープのつくり方とは?「素麺のつけ汁にも」「冷凍可」

料理・グルメ

2025.07.09

蒸し暑くなると食欲が落ちることがあります。そんなときは冷たい野菜スープはいかがでしょうか? 完熟トマトと玉ネギをベースにした和風味のさっぱりしたスープです。

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連載:集まれ「料理嫌い」な人!本多理恵子のお料理コラム

素麺やパスタのソースとしても

コンソメを使うレシピもありますが、今回は白だしを使いました。
白だしはメーカーによって濃さが違いますので、様子を見ながら加えてください。
また少量の酢を加えることで、塩を使わなくても味がまとまります。
少しとろみがある仕上がりなので、さらさらタイプがお好みの場合にはトマトジュースを増やしてください。

トマトの冷製スープの作り方

材料(2人分)調理時間:10分

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・完熟トマト……大きめ1個
・玉ねぎ……4分の1個
・トマトジュース(無塩)……5ml
・白だし(10倍濃縮を使用)……小さじ1
・酢……小さじ2分の1
・オリーブオイル……適量
・イタリアンパセリ……適量(お好みで)

作り方

1. トマトと玉ネギを細かめの乱切りにして容器に入れて、ブレンダーでピューレにします。

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2. トマトジュース、白だし、酢を加えて味を調えます。

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3. 器に入れ、オリーブオイルとお好みでイタリアンパセリをちらしてどうぞ。食べる直前まで冷やしておくと一層美味しくいただけます。

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このスープは夏の定番の素麺のつけ汁や、冷製パスタのソースとしてもお使いになれます。
味のアクセントとしてタバスコを加えたり、イタリアンパセリの代わりにちぎったバジルを加えればまたひと味違った風味を楽しめます。
また、きゅうりのみじん切りを加えて「食べるサラダ」のように食感を楽しむのもおすすめです。
少し多めに作って冷凍しておけば、自然解凍でスープやつけ汁としてすぐに使えるのも嬉しいポイントですね。
ぜひ、「夏の料理の面倒くさい」を少しでもやり過ごすレシピとしてお役立てください。

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著者

本多理恵子さんプロフィール画像

本多 理恵子

2007年に鎌倉の自宅を改築してカフェを開業。また、同年から見学型料理教室「お気軽料理サロン」もスタート。座って見て食べるだけの「作らない料理教室」は、手ぶらで参加できる気軽さと家族に喜ばれる簡単料理がうけ、遠方からも通う生徒数はのべ1万2000人を超える。現在はカフェ経営を卒業して料理教室の運営を主軸にしている。2018年出版の『料理が苦痛だ』は第6回料理レシピ本大賞エッセイ賞を受賞し、全国の「料理を苦痛」に感じる人々の支持を得てベストセラーとなる。現在は出張料理教室や講演会など全国に出向く。近著には『めんどくさいがなくなる「明日ラク」レシピ』。フジテレビ・セブンルール(2019年11月)、バイキングMORE(2020年11月)、テレビ東京よじごじDays(2018年、2019年)などテレビ出演あり。野菜ソムリエ、オリーブオイルソムリエ、ホームパーティースタイリスト。

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