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うまみ汁が口に広がる幸せ…!秋の旬「きのこ」が“まるでスナック感覚”で食べられる意外なレシピ

料理・グルメ

2024.10.09

きのこの季節になりました。 今回はきのこのちょっと変わった食べ方のご提案です。サクッと揚げてスナック感覚で食べてください。 レシピではしいたけとエリンギを使いましたが、他にはマッシュルームもおすすめです。

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きのこは大きめに切るのがポイント

きのこ

きのこは水で洗わず、気になる汚れはペーパーでふき取って使います。また、食べ応えを残すために、大きめに切ることがポイントです。
そして、にんにくを使った下味もきのこの風味を引き立てています。

揚げ油はフライパンに2mm程度の深さの油があれば十分です。揚げているうちにちょうどきのこが油を吸い取るので、最後は軽くペーパーでふき取る程度で面倒な手間はかかりません。

カリっとした揚げ上がりのためにいくつか注意点があります。
まず、下味をつけたら時間をおかずに別のポリ袋に用意した片栗粉にきのこだけ移し入れてください。これは下味をつけて時間を置くときのこから水分がでてしまうのを防ぐためと、さらにそこに直接片栗粉をいれると衣がつき過ぎてボテっとした揚げ上がりになってしまうからです。
そして、揚げ油は中火でよく熱してからきのこを入れてください。薄く片栗粉をつけたきのこは、カリっとジューシーに揚がります。

きのこスナック(調理時間:10分)

材料(2人分)

  • きのこ……しいたけ4個・エリンギ2本
  • 片栗粉……大さじ2
  • サラダ油……適量
  • レモン……適量(お好みで)

A

  • しょうゆ……小さじ1
  • 顆粒コンソメ……小さじ2分の1
  • にんにくすりおろし……小さじ2分の1

作り方

1. ポリ袋にAを入れて、大きめに切ったきのこを加えて軽く絡めます。

きのこ

2. 別のポリ袋に片栗粉を用意して、下味をつけたきのこを移しいれて片栗粉をまぶします。

きのこ

3. フライパンに2mm程度の深さの油(分量外)を入れて中火で熱し、きのこを入れて途中反対に返しながら揚げます。

きのこ

4. 皿に盛ってお好みでレモンをしぼってどうぞ。

きのこ

アツアツを頬張ればうまみ汁が口に広がりますが、ヤケドに注意してくださいね。

揚げたてはもちろんですが、実は冷めてもまたおいしいのです。
手軽につまめるおつまみとしてもぜひどうぞ!

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著者

本多理恵子さんプロフィール画像

本多 理恵子

2007年に鎌倉の自宅を改築してカフェを開業。また、同年から見学型料理教室「お気軽料理サロン」もスタート。座って見て食べるだけの「作らない料理教室」は、手ぶらで参加できる気軽さと家族に喜ばれる簡単料理がうけ、遠方からも通う生徒数はのべ1万2000人を超える。現在はカフェ経営を卒業して料理教室の運営を主軸にしている。2018年出版の『料理が苦痛だ』は第6回料理レシピ本大賞エッセイ賞を受賞し、全国の「料理を苦痛」に感じる人々の支持を得てベストセラーとなる。現在は出張料理教室や講演会など全国に出向く。近著には『めんどくさいがなくなる「明日ラク」レシピ』。フジテレビ・セブンルール(2019年11月)、バイキングMORE(2020年11月)、テレビ東京よじごじDays(2018年、2019年)などテレビ出演あり。野菜ソムリエ、オリーブオイルソムリエ、ホームパーティースタイリスト。

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