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余った「お餅」が絶品スープに!2つの具材を追加するだけで簡単「すぐ試したい!」「ハマりそう」

料理・グルメ

2025.01.08

お正月に残ったお餅のアレンジレシピです。 忙しい朝や一人の昼ごはんなど、簡単に済ませたいときにお餅をスープに入れて主食級にしてはいかがでしょうか。

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連載:集まれ「料理嫌い」な人!本多理恵子のお料理コラム

具材は2つだけ

今回の具材は白菜と鶏ひき肉です。白菜は食感を楽しむために少し大きめのそぎ切りがおすすめです。
また、鶏ひき肉からは出汁がでるので最初によく炒めてから水を加えてください。

味付けは鶏ガラスープの素と少量のお醤油のみ。仕上げのブラックペッパーが味をひきしめてくれます。

白菜鶏ガラ餅スープ *調理時間15分

材料(2人分)

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・白菜……8分の1個(そぎ切り)
・鶏ひき肉……50g
・餅……2個
・油……小さじ2
・水……300ml
・にんにくすりおろし……小さじ2分の1
・鶏ガラスープの素……大さじ1
・しょうゆ……小さじ1
・塩……少々
・ブラックペッパー……少々

作り方

1. 鍋に油を中火で熱し、鶏ひき肉をよく炒めます。

2. 水を注いで白菜を入れ、白菜が好みの食感になるまで加熱します。

3

3. にんにく、鶏ガラスープの素、しょうゆ、塩で味を調えてから餅を入れて煮ます。

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4. 餅が好みのかたさになったら器に盛り、ブラックペッパーをふりかけてどうぞ。

8

味の追加でおすすめなのは、温まりたいときはすりおろした生姜を、辛いのがお好きな方はラー油を追加してもよいと思います。

お餅のかたさはお好み次第。サッと煮るだけでも、半分溶けてなくなるくらい煮込んでとろみをつけても寒い冬にはおいしく温まります。

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著者

本多理恵子さんプロフィール画像

本多 理恵子

2007年に鎌倉の自宅を改築してカフェを開業。また、同年から見学型料理教室「お気軽料理サロン」もスタート。座って見て食べるだけの「作らない料理教室」は、手ぶらで参加できる気軽さと家族に喜ばれる簡単料理がうけ、遠方からも通う生徒数はのべ1万2000人を超える。現在はカフェ経営を卒業して料理教室の運営を主軸にしている。2018年出版の『料理が苦痛だ』は第6回料理レシピ本大賞エッセイ賞を受賞し、全国の「料理を苦痛」に感じる人々の支持を得てベストセラーとなる。現在は出張料理教室や講演会など全国に出向く。近著には『めんどくさいがなくなる「明日ラク」レシピ』。フジテレビ・セブンルール(2019年11月)、バイキングMORE(2020年11月)、テレビ東京よじごじDays(2018年、2019年)などテレビ出演あり。野菜ソムリエ、オリーブオイルソムリエ、ホームパーティースタイリスト。

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