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旨味がたっぷり!“しいたけ・えのき・なめこ”をふんだんに使った「きのこ餡かけ豆腐」レシピ

料理・グルメ

 きのこ餡かけ豆腐

2022.09.21

秋も近づき、秋の味覚であるきのこがおいしい季節になりました。 今回はとろみがおいしいきのこの餡かけ料理をご紹介します。

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連載:集まれ「料理嫌い」な人!本多理恵子のお料理コラム

きのこは数種類をまとめて!

キノコ出典:stock.adobe.com

きのこは3種類以上を混ぜて使うと、相乗効果で旨味がグンと増えます。
今回はしいたけ・なめたけ・えのきを使いましたが、ほかにも舞茸・しめじ・エリンギでもよいでしょう。

また、きのこは冷凍しても旨味成分が増加します。
食べられる状態に割いたり切ったりして、何種類か混ぜて保存用袋に入れて冷凍しておくと、汁物や炒め物の具として重宝します。
調理のときは、冷凍状態のまま使えるので助かります。

今回豆腐はカットしましたが、切らずにそのまま入れて、好みの大きさに崩しながら食べるのもおすすめ。
具材はカニカマや溶き卵を追加すると華やかになります。
とろみをつけた状態の一番最後に入れて火を通してください。

「きのこ餡かけ豆腐」

<材料> 2人分

きのこ

  • 絹豆腐……1丁(300g、食べやすい大きさに切る)
  • しいたけ……2枚(スライス)
  • えのきだけ……100g(食べやすい長さに切ってほぐす)
  • なめこ……2分の1袋(軽く水洗いする)
  • 片栗粉……大さじ1(大さじ1の水で溶いておく)
  • 生姜すりおろし……大さじ1
  • 小ネギ……適量(お好みで)

*餡

  • 水……120ml
  • 醤油……大さじ1と2分の1
  • みりん……大さじ1と2分の1
  • 顆粒和風だし……小さじ1

<作り方>

1. 鍋にきのこと餡の材料を入れたら蓋をして、きのこから水分が出るまで加熱します。
きのこ

2. 豆腐を加えてなじませて、再沸騰したら水溶き片栗粉でとろみをつけて完成です。
きのこ3. 生姜や小ネギを添えてどうぞ!
きのこ

生姜をたっぷり加えれば体の中からぽかぽかしてきます。
9月はまだ暑い日も続きますが、それでも夏の疲れは確実に蓄積しています。
エアコンにあたり続けた体をいたわるためにも、お腹からあたためましょう。

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著者

本多理恵子さんプロフィール画像

本多 理恵子

2007年に鎌倉の自宅を改築してカフェを開業。また、同年から見学型料理教室「お気軽料理サロン」もスタート。座って見て食べるだけの「作らない料理教室」は、手ぶらで参加できる気軽さと家族に喜ばれる簡単料理がうけ、遠方からも通う生徒数はのべ1万2000人を超える。現在はカフェ経営を卒業して料理教室の運営を主軸にしている。2018年出版の『料理が苦痛だ』は第6回料理レシピ本大賞エッセイ賞を受賞し、全国の「料理を苦痛」に感じる人々の支持を得てベストセラーとなる。現在は出張料理教室や講演会など全国に出向く。近著には『めんどくさいがなくなる「明日ラク」レシピ』。フジテレビ・セブンルール(2019年11月)、バイキングMORE(2020年11月)、テレビ東京よじごじDays(2018年、2019年)などテレビ出演あり。野菜ソムリエ、オリーブオイルソムリエ、ホームパーティースタイリスト。

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