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余った「市販の切り餅」の意外と知らないおいしい食べ方。子どもが飽きずにパクパク食べる…!

料理・グルメ

2024.01.10

お正月に余ったお餅をおやつ感覚でいただくレシピです。 お正月も落ち着いたころ、余ったお餅の行く末に困ることはありませんか? 市販の切り餅は一定の賞味期限があるものの、食べ飽きることもあります。 そんなときは、小ぶりなピザ風にしてみてはいかがでしょうか?

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余った餅のアレンジ

お餅は腹持ちもよいので朝ごはんはもちろん、小腹が減ったときや学校帰りのお子さんのおやつにも便利です。焼肉のタレ、味噌、マヨネーズでお餅にしっかりと味をつけます。

具はツナと長ネギを選びましたが、他にはおせち料理で余ったかまぼこや伊達巻、黒豆もトッピングのチーズとの相性がよいと思います。

普段のおかずなら、ウィンナーや唐揚げやそぼろ、卵焼きなどお弁当のおかずも使えます。適当な大きさに切って乗せてチーズをかけて加熱しましょう。

具は冷凍のままでも大丈夫。フライパンに蓋をして弱火でじっくり加熱します。

ネギ味噌ピザの作り方

材料(餅2個分)

1

・切り餅……2個(1個約55g)
・油……小さじ2
・焼肉のタレ……小さじ2
・味噌……小さじ1
・マヨネーズ……小さじ1
・長ネギ……8cm分(斜め切り)
・ツナ缶……2分の1缶
・ピザ用チーズ……50g
・三つ葉……2、3本(食べやすい長さに切る)
・もみのり……適量

作り方

⒈餅は半分の厚さに切ります。

餅

⒉薄く油をのばしたフライパンに餅を並べて中火で加熱し、膨らんできたら反対に返して焼肉のタレを回しかけ弱火にします。

3

⒊その上に味噌とマヨネーズを混ぜたものを塗り、長ネギとツナをのせて溶けるチーズをちらして蓋をします。

1

⒋チーズが溶けるまで加熱したら皿に取ってもみのりをかけ、お好みで三つ葉を乗せていただきます。

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最後に三つ葉やカイワレ大根などフレッシュな野菜を乗せて、シャキシャキの食感と風味を楽しむのもおすすめの食べ方です。

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著者

本多理恵子さんプロフィール画像

本多 理恵子

2007年に鎌倉の自宅を改築してカフェを開業。また、同年から見学型料理教室「お気軽料理サロン」もスタート。座って見て食べるだけの「作らない料理教室」は、手ぶらで参加できる気軽さと家族に喜ばれる簡単料理がうけ、遠方からも通う生徒数はのべ1万2000人を超える。現在はカフェ経営を卒業して料理教室の運営を主軸にしている。2018年出版の『料理が苦痛だ』は第6回料理レシピ本大賞エッセイ賞を受賞し、全国の「料理を苦痛」に感じる人々の支持を得てベストセラーとなる。現在は出張料理教室や講演会など全国に出向く。近著には『めんどくさいがなくなる「明日ラク」レシピ』。フジテレビ・セブンルール(2019年11月)、バイキングMORE(2020年11月)、テレビ東京よじごじDays(2018年、2019年)などテレビ出演あり。野菜ソムリエ、オリーブオイルソムリエ、ホームパーティースタイリスト。

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