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もう失敗しない!レンジでできる絶品“肉豆腐”のつくりかた「箸が止まらない」

料理・グルメ

2025.11.05

レンジだけで調理する、ごはんが進むおかずです。最初にお豆腐を温めておき、その次にタレをレンジで加熱してお豆腐の上にかけます。 お豆腐はやわらかい絹豆腐を使うと優しい食感に仕上がるのでおすすめです。 切らずにそのままの状態で温めたお豆腐の上に、たっぷりとタレをかければ完成します。

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味付けの失敗なし!

お豆腐はあらかじめ食卓に出す器で加熱すると、洗い物がひとつ減ります。その場合、必ず耐熱仕様のものを選んでください。

お豆腐にタレをかけた後はスプーンで崩しながらお召し上がりください。大胆にごはんの上にかけていただくのもよいでしょう。きっとごはんが止まらなくなります。

タレの具材には長ねぎとひき肉を使ってシンプルに仕上げましたが、みじん切りにしたきのこや根菜を加えるアレンジもあります。きのこはえのきやしいたけ、しめじなどお好きなものを、また長ねぎを玉ねぎにすると甘さが増します。いずれもレンジの加熱時間で火が通るように、粗めのみじん切りにしてください。

さらに、ひき肉を豚小間にすれば食べ応えもアップ。使う調味料は市販の焼肉のタレがベースなので、味付けの失敗もありません。甘口や辛口などお好みによって選んでください。

肉豆腐の作り方(調理時間:15分)

材料(2人分) 

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・絹豆腐……300g
・小ネギ……2本分(小口切り)
・ブラックペッパー……適量
・ラー油……適量

A)肉ダネ
・豚ひき肉……100g
・長ネギ……10cm分(みじん切り)
・焼肉のたれ……60ml
・ケチャップ……大さじ1
・しょうゆ……大さじ1
・豆板醤……小さじ1
・塩……小さじ4分の1

水溶き片栗粉
・水……20ml
・片栗粉……小さじ2

作り方

1. 耐熱容器に豆腐を入れ、軽くラップをして600Wの電子レンジで2分(500Wの場合は2分20秒)加熱して、キッチンペーパーをかけて水分を吸い取っておきます。

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2. 別の耐熱容器にAを入れて全体をよく混ぜ、水溶き片栗粉を加えてさらに混ぜます。

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3. 軽くラップをして600Wの電子レンジで3分(500Wの場合は3分40秒)加熱したら一度取り出してよく混ぜ、再度ラップをかけてレンジで1分半(500Wの場合は1分50秒)加熱します。

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4. 温かい豆腐の上によく混ぜたAをかけて小ネギをちらし、お好みでラー油やブラックペッパーをかけていただきます。

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今回は豆板醤を加えていますが、小さなお子さんや辛いのが苦手な方は同量の味噌で代用してください。また、お召し上がりの時にラー油や粉山椒を加えていただくと自分好みに辛さがカスタマイズできます。辛口も甘口もどちらも美味しい、レンジでできる簡単な肉豆腐です。

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著者

本多理恵子さんプロフィール画像

本多 理恵子

2007年に鎌倉の自宅を改築してカフェを開業。また、同年から見学型料理教室「お気軽料理サロン」もスタート。座って見て食べるだけの「作らない料理教室」は、手ぶらで参加できる気軽さと家族に喜ばれる簡単料理がうけ、遠方からも通う生徒数はのべ1万2000人を超える。現在はカフェ経営を卒業して料理教室の運営を主軸にしている。2018年出版の『料理が苦痛だ』は第6回料理レシピ本大賞エッセイ賞を受賞し、全国の「料理を苦痛」に感じる人々の支持を得てベストセラーとなる。現在は出張料理教室や講演会など全国に出向く。近著には『めんどくさいがなくなる「明日ラク」レシピ』。フジテレビ・セブンルール(2019年11月)、バイキングMORE(2020年11月)、テレビ東京よじごじDays(2018年、2019年)などテレビ出演あり。野菜ソムリエ、オリーブオイルソムリエ、ホームパーティースタイリスト。

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