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蒸し暑い日に食べたくなる。レンジだけで作れる茄子の絶品レシピ「梅味でさっぱり」「また食べたくなる」

料理・グルメ

2025.05.28

蒸し暑さを感じる季節はさっぱりした料理が恋しくなります。 旬を迎える茄子はみずみずしく、焼いても蒸しても美味しくいただけます。 なかでも油とは抜群の相性を誇りますが、「揚げる」という工程は一番面倒に感じます。 そこで、茄子に油を塗ってラップで包みレンジで加熱してしまいます。 油で揚げるのとは一味違いますが、逆に油っぽくならずにさらっといただけます。

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揚げずに作れる

茄子もささみも食べやすい大きさに手で割くというのも気楽ですし、断面からタレが染み込みやすくもなります。長なすを使った場合は、適宜食べやすい長さに切ってから割くとよいと思います。

和えるタレには梅干しをたたいて加えます。
茄子のほんのりとした甘みと酸味があるタレがよく合います。

茄子とささみの梅ポン酢和え *調理時間:20分

材料(2人分)

材料

  • 茄子……3本(長なすなら2本)
  • ささみ……2本
  • オリーブオイル……適量
  • 酒……大さじ1
  • 塩……少々
  • 大葉(細切り)……4枚

A)

  • ポン酢しょうゆ……大さじ3
  • 梅干し(種をとってたたいておく)……2個
  • みりん……大さじ2

作り方

1. 容器にAをあわせておきます。

2. 茄子のヘタを切り落として楊枝で数か所穴を開け、オリーブオイルを手で塗ってラップで全体を包みます。

茄子

茄子

茄子

3. 600Wの電子レンジで3分(500Wなら3分40秒ほど)加熱し、両脇からつまんで柔らかくなっていたらしばらくそのまま置いておきます。

4. ささみは筋をとって楊枝で数か所穴を開けてから軽く塩をふり、耐熱容器に入れて酒を加えて軽くラップをして600Wの電子レンジで3分(500Wなら3分40秒ほど)加熱します。

ささみ

5. 茄子とささみの粗熱がとれたら、細く割いてAに漬け込みます。

茄子

茄子

6. 10分ほど漬けたら皿に盛り付け、大葉をのせます。

茄子

作りたてでもよいのですが、冷蔵庫でよく冷やしてタレが染み込んだ状態もまた格別です。トッピングには大葉やミョウガ、小ネギなど薬味をたっぷり乗せてください。

そのままそうめんにかけていただくのも、これからの季節におすすめです。

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著者

本多理恵子さんプロフィール画像

本多 理恵子

2007年に鎌倉の自宅を改築してカフェを開業。また、同年から見学型料理教室「お気軽料理サロン」もスタート。座って見て食べるだけの「作らない料理教室」は、手ぶらで参加できる気軽さと家族に喜ばれる簡単料理がうけ、遠方からも通う生徒数はのべ1万2000人を超える。現在はカフェ経営を卒業して料理教室の運営を主軸にしている。2018年出版の『料理が苦痛だ』は第6回料理レシピ本大賞エッセイ賞を受賞し、全国の「料理を苦痛」に感じる人々の支持を得てベストセラーとなる。現在は出張料理教室や講演会など全国に出向く。近著には『めんどくさいがなくなる「明日ラク」レシピ』。フジテレビ・セブンルール(2019年11月)、バイキングMORE(2020年11月)、テレビ東京よじごじDays(2018年、2019年)などテレビ出演あり。野菜ソムリエ、オリーブオイルソムリエ、ホームパーティースタイリスト。

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