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余った春雨で簡単に作れる「ベトナム風春雨スープ」。材料を入れて煮るだけ!

料理・グルメ

2024.01.24

野菜とたんぱく質が一度に摂れてお腹も温まるスープは寒い時期には嬉しい料理です。そこで今回は春雨で作る簡単スープをご紹介します。

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連載:集まれ「料理嫌い」な人!本多理恵子のお料理コラム

寒い時期に嬉しい具沢山スープ

我が家も冬場は生野菜のサラダをお休みして、野菜たっぷりのスープをいただきます。体の中から温まり、お腹も満たされるので軽めのランチは小さなおにぎりと具沢山スープで済ませることも増えました。

冬に頻繁にスープを作る訳は単純に温かいものが欲しくなる以外に、味と具のアレンジがきくので食べ飽きないからという点もあります。

今回はピリ辛のベトナム風の味付けをご紹介しますが、辛さは調節可能です。辛味が無くてもおいしくいただけます。

ちなみに、ボリュームアップしたいときは「冷凍餃子」を入れることがあります。腹持ちがよく出汁もでるので、立派な食事になります。また、なめこを加えて自然なとろみをつけたのもおすすめポイントです。気分によっては、最後に溶き卵を加えてマイルドに仕上げてもよいでしょう。

ベトナム風春雨スープの作り方(調理時間:

材料(2人分)

材料

・乾燥緑豆春雨……40g
・ニラ……3本(3cmに切る)
・もやし……40g
・紫玉ネギ……4分の1個(スライス)
・なめこ……30g
・豚バラ肉……50g(食べやすい大きさに切る)
・冷凍むきエビ……6尾

*調味料

・ウェイパー(シャンタンスープの素)……小さじ2(中華顆粒出汁なら大さじ1)
・ナンプラー……小さじ2
・酢……小さじ2分の1
・塩……小さじ4分の1
・砂糖……小さじ1
・こしょう……適量

・タバスコ……数滴(お好みで加減)
・パクチー……適量(三つ葉、かいわれ大根でもよい)

作り方

⒈ 鍋に水500mLと具材と調味料を入れて中火で加熱し、沸騰したらアクをとります。

作り方

⒉ エビに火が通って春雨が滑らかになったら、お好みでタバスコを加えて味を整えます。

⒊ 器に盛って、お好みでパクチーをトッピングしてどうぞ。

できあがり

中華だしをベースにナンプラーと酸味と甘みで調味しましたが、辛味であるタバスコは食べるときに加えることもできます。

ご家族の好みに合わせて加減してください。

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著者

本多理恵子さんプロフィール画像

本多 理恵子

2007年に鎌倉の自宅を改築してカフェを開業。また、同年から見学型料理教室「お気軽料理サロン」もスタート。座って見て食べるだけの「作らない料理教室」は、手ぶらで参加できる気軽さと家族に喜ばれる簡単料理がうけ、遠方からも通う生徒数はのべ1万2000人を超える。現在はカフェ経営を卒業して料理教室の運営を主軸にしている。2018年出版の『料理が苦痛だ』は第6回料理レシピ本大賞エッセイ賞を受賞し、全国の「料理を苦痛」に感じる人々の支持を得てベストセラーとなる。現在は出張料理教室や講演会など全国に出向く。近著には『めんどくさいがなくなる「明日ラク」レシピ』。フジテレビ・セブンルール(2019年11月)、バイキングMORE(2020年11月)、テレビ東京よじごじDays(2018年、2019年)などテレビ出演あり。野菜ソムリエ、オリーブオイルソムリエ、ホームパーティースタイリスト。

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