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ミキサーを使わないから簡単。野菜の旨みまるごと楽しむ「まいたけとかぼちゃのスープ」の作り方

料理・グルメ

2023.09.21

残暑が続き、バテ気味のときに、温かいスープはいかがでしょうか? かぼちゃを潰して作る食べごたえのあるレシピをご紹介します。

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連載:集まれ「料理嫌い」な人!本多理恵子のお料理コラム

ミキサーは使わない

炒めた玉ネギとかぼちゃの甘さが幸せな気持ちにさせてくれます。
きのこはまいたけを使いましたが、しめじやしいたけなどでもよいでしょう。

あえてミキサーを使わずに作ったので、ゴロっとしたかぼちゃやきのこの食感を味わってください。

まいたけとかぼちゃのスープ (調理時間15分)

材料(2人分)

材料

  • かぼちゃ……4分の1個(種と皮をのぞき、一口大に切る)
  • 玉ネギ……4分の1個(みじん切り)
  • まいたけ……2分の1パック(食べやすい大きさに割く)
  • バター……大さじ1
  • 水……100ml
  • 牛乳(または豆乳)……200ml
  • コンソメ……小さじ1
  • 塩……小さじ4分の1
  • こしょう……少々

作り方

1. 鍋にバターを入れて中火で熱し、玉ネギがしんなりするまで炒めます。

2. かぼちゃとまいたけと水を加えたら蓋をして、沸騰したら弱火にして10分煮込みます。

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3. 蓋を開けてかぼちゃを木べらでつぶして、牛乳、コンソメ、塩コショウで味を整え、火を通します。

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4. 器に盛ってできあがり。

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これだけいただいてもたっぷりと満足感がありますが、トーストしたパンを合わせたら軽い食事になります。また、味変なら食べる直前にカレー粉を少し振りかけるのもおすすめです。

ぜひほっこりと秋の味覚を堪能してください。

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著者

本多理恵子さんプロフィール画像

本多 理恵子

2007年に鎌倉の自宅を改築してカフェを開業。また、同年から見学型料理教室「お気軽料理サロン」もスタート。座って見て食べるだけの「作らない料理教室」は、手ぶらで参加できる気軽さと家族に喜ばれる簡単料理がうけ、遠方からも通う生徒数はのべ1万2000人を超える。現在はカフェ経営を卒業して料理教室の運営を主軸にしている。2018年出版の『料理が苦痛だ』は第6回料理レシピ本大賞エッセイ賞を受賞し、全国の「料理を苦痛」に感じる人々の支持を得てベストセラーとなる。現在は出張料理教室や講演会など全国に出向く。近著には『めんどくさいがなくなる「明日ラク」レシピ』。フジテレビ・セブンルール(2019年11月)、バイキングMORE(2020年11月)、テレビ東京よじごじDays(2018年、2019年)などテレビ出演あり。野菜ソムリエ、オリーブオイルソムリエ、ホームパーティースタイリスト。

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