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意外と知らない「しいたけの軸」をおいしく食べる方法。“さきいか”を凌ぐ旨味と歯ごたえ!?

料理・グルメ

2022.11.23

普段、椎茸の軸だけで料理を作ることはまずないと思います。 しかし驚くことに細く割いて調理すると、さきイカを凌ぐ旨味と歯ごたえが楽しめます。

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連載:集まれ「料理嫌い」な人!本多理恵子のお料理コラム

椎茸の軸を使って

今回はなんとバターで炒めただけのレシピです!
しかし、そのおいしさに手が止まらなくなるでしょう。
思わずスーパーで椎茸の軸だけを大量に買い込みたくなるほどのおいしさです。
おつまみとしても、ちょっとした副菜としても、またお弁当の一角を埋める一品としても大活躍です。

椎茸を買ってきたら軸だけ取りわけ、細く割いて冷凍保存しておくことも可能です。
気が向いたときに凍ったまま炒めればすぐに完成します。

椎茸の軸バター炒め

<材料> 2人分

きのこ

  • 椎茸の軸……8個分(細く割く)
  • バター……大さじ1
  • 塩……ひとつまみ

<作り方>

1. フライパンにバターを熱し、椎茸の軸を炒めます。
きのこ

2. 水分が出始めたら塩を振りかけ、火を止めてできあがりです。


味の変化をつけるなら、仕上げに少量のカレー粉や青のりを振りかけて楽しんでください。
また、さきイカのように、七味マヨネーズを添えて出せば、おうち居酒屋メニューの完成です。
お酒を楽しむ方は、これからの季節は熱燗のおともにどうぞ!きのこきのこ

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著者

本多理恵子さんプロフィール画像

本多 理恵子

2007年に鎌倉の自宅を改築してカフェを開業。また、同年から見学型料理教室「お気軽料理サロン」もスタート。座って見て食べるだけの「作らない料理教室」は、手ぶらで参加できる気軽さと家族に喜ばれる簡単料理がうけ、遠方からも通う生徒数はのべ1万2000人を超える。現在はカフェ経営を卒業して料理教室の運営を主軸にしている。2018年出版の『料理が苦痛だ』は第6回料理レシピ本大賞エッセイ賞を受賞し、全国の「料理を苦痛」に感じる人々の支持を得てベストセラーとなる。現在は出張料理教室や講演会など全国に出向く。近著には『めんどくさいがなくなる「明日ラク」レシピ』。フジテレビ・セブンルール(2019年11月)、バイキングMORE(2020年11月)、テレビ東京よじごじDays(2018年、2019年)などテレビ出演あり。野菜ソムリエ、オリーブオイルソムリエ、ホームパーティースタイリスト。

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