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冷蔵庫に春キャベツがあったら絶対作ってほしい「春キャベツサンド」のつくりかた

料理・グルメ

2023.05.09

旬の春キャベツの使い切りに役立つレシピです。柔らかくおいしい春キャベツは丸ごと1個買っても使い切るのはなかなか難しく、野菜室で無残な姿に変わっていくのは忍びないものです。 そこで、外葉でもかたい芯でも、どこを使ってもおいしく食べきれるレシピを一つ覚えておくと安心ですよね。

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サンドイッチの具にもサラダにも

レンジで少し加熱して水気を絞ることで、キャベツの独特な青臭さも和らぎます。また、マヨネーズベースなので子どもから大人まで喜んで食べてもらえます。そのままサラダとしても、またサンドイッチの具としてもどうぞ。

今回はトーストした食パンに切れ込みを入れて具材を挟む「ポケットサンド」にしました。食パンは6枚切りか、それよりも厚いものを選んでください。もちろん普通に2枚のパンでサンドしても良いのですが、ポケットサンドなら具材がこぼれることなく片手で気軽に食べられます。さらに、バターを塗らないのは地味に楽チンです。何しろかたいバターを薄く伸ばして塗るのはひと手間ですから。

春キャベツサンド(調理時間10分)

材料 2人分

材料

  • 食パン(6枚切り)……2枚
  • キャベツ……8分の1個(約200g)
  • 塩……小さじ2分の1
  • マヨネーズ……大さじ1強
  • 粒マスタード……小さじ1
  • ロースパム……2枚
  • スライスチーズ(溶けないタイプ)……2枚

作り方

1. キャベツを千切りにして耐熱容器に入れ、塩をふりかけてから軽くラップをして600Wの電子レンジで1分半加熱します。500Wの場合は、1分40秒ほど加熱してください。
2. 粗熱が取れたらぎゅっと水気を絞り、マヨネーズと粒マスタードで和えます。
3. 食パンをトーストしたら半分に切り、食事用のフォークでパンの真ん中に切れ込みを入れます。包丁よりも食事用のフォークの方がやりやすいです。
4. パンの中に半分に切ったハムとスライスチーズとキャベツを入れます。

切り込みを入れたパンに具材を詰め込むのは楽しい作業なので、お子さんと一緒に作ってみるのも楽しいですよ。キャベツキャベツキャベツキャベツキャベツ

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著者

本多理恵子さんプロフィール画像

本多 理恵子

2007年に鎌倉の自宅を改築してカフェを開業。また、同年から見学型料理教室「お気軽料理サロン」もスタート。座って見て食べるだけの「作らない料理教室」は、手ぶらで参加できる気軽さと家族に喜ばれる簡単料理がうけ、遠方からも通う生徒数はのべ1万2000人を超える。現在はカフェ経営を卒業して料理教室の運営を主軸にしている。2018年出版の『料理が苦痛だ』は第6回料理レシピ本大賞エッセイ賞を受賞し、全国の「料理を苦痛」に感じる人々の支持を得てベストセラーとなる。現在は出張料理教室や講演会など全国に出向く。近著には『めんどくさいがなくなる「明日ラク」レシピ』。フジテレビ・セブンルール(2019年11月)、バイキングMORE(2020年11月)、テレビ東京よじごじDays(2018年、2019年)などテレビ出演あり。野菜ソムリエ、オリーブオイルソムリエ、ホームパーティースタイリスト。

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