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「ワンタン」の具に入れると“シャキシャキ食感”が楽しめる意外な野菜とは?包み方のコツも紹介

料理・グルメ

2024.06.19

スープやラーメンの具としてなじみがあるワンタンは、餃子やしゅうまいに比べて食卓への登場頻度は少ないかもしれません。メインのおかずにならない、満足感が足りないなどがその理由でしょうか? そこで今回は旬のきゅうりを具に入れて、シャキシャキと食感も楽しめる茹でワンタンをご紹介します。

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包み方にもコツが!

きゅうり入りのワンタンは、よく噛んで食べるので満足感もアップしますが、さらにコツは包み方にもあります。

普通に二つ折りして三角形にしてもよいのですが、さらに三角形の両端を中央で合わせることで、皮が何層にも重なりプリプリの食感が生まれます。つるんとした喉越しも楽しめます。

茹で時間も短く、沸騰したお湯に入れてほんの2、3分もあればできあがり。さらにお湯に油を加えて茹でることで、冷めるとくっつきがちな皮問題も解決できます。

きゅうりのワンタン(調理時間20分)

材料(2人分) 

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・豚ひき肉……120g
・長ネギ(みじん切り)……大さじ2
・生姜(みじん切り)……大さじ1
・きゅうり……2分の1本(薄切りにして、塩小さじ4分の1を振りかけてもんでおく)
・しょうゆ……小さじ1
・塩……少々
・こしょう……少々
・ワンタンの皮……20枚
・油……小さじ2
・ポン酢しょうゆ……適量

作り方

⒈ひき肉、長ネギ、生姜をボウルに入れて水気を絞ったきゅうりとしょうゆ、塩こしょうを混ぜます。

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⒉よく混ぜた具をスプーンに取ってワンタンの皮の中央に乗せ、三角に折って頂点を水でとめてくっつけます。皮の両端を中央で合わせて水でとめます。

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⒊沸騰したお湯に油を加えてワンタンを入れます。

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⒋浮かび上がってきたら1分ほど様子をみてとりだし、ポン酢しょうゆをつけていただきます。

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ポン酢しょうゆやわさびしょうゆでさっぱりといただくか、スイートチリソースや豆板醤をつけてピリ辛エスニック風を試してみるのもおすすめです。

また、チンゲン菜や小松菜など青物を添えると料理が引き立ちます。ワンタンを茹でる前の熱湯でサッとゆがいて取り出し、その後でワンタンを茹でてください。

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著者

本多理恵子さんプロフィール画像

本多 理恵子

2007年に鎌倉の自宅を改築してカフェを開業。また、同年から見学型料理教室「お気軽料理サロン」もスタート。座って見て食べるだけの「作らない料理教室」は、手ぶらで参加できる気軽さと家族に喜ばれる簡単料理がうけ、遠方からも通う生徒数はのべ1万2000人を超える。現在はカフェ経営を卒業して料理教室の運営を主軸にしている。2018年出版の『料理が苦痛だ』は第6回料理レシピ本大賞エッセイ賞を受賞し、全国の「料理を苦痛」に感じる人々の支持を得てベストセラーとなる。現在は出張料理教室や講演会など全国に出向く。近著には『めんどくさいがなくなる「明日ラク」レシピ』。フジテレビ・セブンルール(2019年11月)、バイキングMORE(2020年11月)、テレビ東京よじごじDays(2018年、2019年)などテレビ出演あり。野菜ソムリエ、オリーブオイルソムリエ、ホームパーティースタイリスト。

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