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タンパク質と野菜がまとめて取れる!「栄養たっぷり簡単そうめん」レシピ

料理・グルメ

2023.07.26

「今日の昼どうする?」という問いかけに「そうめんでいいよ」と返されて釈然としない思いを抱くことがあります。「そうめんでいいよ」と言われても、そうめんは決して簡単な料理ではありません。ですが、野菜と一緒に調理できれば、少しはラクになりませんか?

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そうめんは簡単な料理ではない

湯を沸かし麺をゆで、冷水で冷やして盛り付け、その間つけ汁と薬味を用意する。このように、なかなか手数が多いそうめん。しかも、食べ飽きた、お腹いっぱいにならないなど文句を言われることだってあるのです。

そうめん出典:stock.adobe.com

作っても特別感もなくなかなか報われないそうめんですが、その工程を少しでも省き、タンパク質と野菜が一緒に摂れるように考えてみました。

野菜は麺と同時に茹でてしまい、流水で一緒に洗います。麺の茹で時間内に火が通れば、どんな野菜でも構いません。レタスやきのこでもよいのです。
また、トッピングに使ったツナ缶は鯖缶でも、しらすやハムでも合います。

ほうれん草そうめん(調理時間5分)

材料( 2人分)

素麺

  • そうめん……3束
  • ほうれん草……2株
  • プチトマト……4個
  • ツナ缶……1缶(オイルでもノンオイルでも可)

*調味料

  • 麺つゆ(3倍濃縮)……大さじ3
  • オリーブオイル……大さじ1
  • わさび……少々

作り方

1. ほうれん草は1本ずつばらして洗い、プチトマトは4等分に切る。ツナ缶はオイル(汁)を軽くきっておきます。

2. たっぷりの湯をわかしてそうめんとほうれん草を入れて麺の表示時間茹でます。
3. ザルにあげて流水で軽く洗い、水気を切って皿に盛ります。

4. ツナ缶とプチトマトを乗せ、麺つゆとオリーブオイルをかけてわさびを添えます。
素麺素麺素麺素麺

味付けは市販の麺つゆにオリーブオイルを加えることでコクと香りが増します。
また、油を使うことで麺がくっつくこともありません。
これからの時期、ぜひお役立ていただきたい簡単なレシピです。

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著者

本多理恵子さんプロフィール画像

本多 理恵子

2007年に鎌倉の自宅を改築してカフェを開業。また、同年から見学型料理教室「お気軽料理サロン」もスタート。座って見て食べるだけの「作らない料理教室」は、手ぶらで参加できる気軽さと家族に喜ばれる簡単料理がうけ、遠方からも通う生徒数はのべ1万2000人を超える。現在はカフェ経営を卒業して料理教室の運営を主軸にしている。2018年出版の『料理が苦痛だ』は第6回料理レシピ本大賞エッセイ賞を受賞し、全国の「料理を苦痛」に感じる人々の支持を得てベストセラーとなる。現在は出張料理教室や講演会など全国に出向く。近著には『めんどくさいがなくなる「明日ラク」レシピ』。フジテレビ・セブンルール(2019年11月)、バイキングMORE(2020年11月)、テレビ東京よじごじDays(2018年、2019年)などテレビ出演あり。野菜ソムリエ、オリーブオイルソムリエ、ホームパーティースタイリスト。

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