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型がなくても大丈夫!「クリスマス」の食卓が華やぐ“リース風ミートローフ”の作り方

料理・グルメ

2024.12.25

食卓が華やぐクリスマス風のミートローフをご紹介します。特別な型がなくても、フライパンとおちょこや小さなココットを使って作れる簡易版です。

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連載:集まれ「料理嫌い」な人!本多理恵子のお料理コラム

ブロッコリーは芯まで使う

今回はブロッコリーの芯を肉種に混ぜて、余すところなく使います。
ブロッコリーの芯は甘さがあり、肉種のボリュームや食感アップにも一役買うのでぜひ捨てずにお使いください。

肉種には余った野菜やチーズ、茹で卵を入れて具沢山にしてもよいでしょう。
断面も鮮やかになり、切り分けた時に何が出てくるかワクワクします。

さらにしっとりと風味よく仕上げるために、肉種にもケチャップや中濃ソースをあらかじめ加えています。

リース風ミートローフ(調理時間:20分)

材料(21cmフライパン・2人分)

材料

A)

  • ひき肉(あいびき又は豚)……300g
  • 玉ねぎ……小さめ1個(みじん切り)
  • ブロッコリー……2分の1個(軸は皮を厚めにむいてみじん切り)
  • コーン……大さじ2
  • パン粉……大さじ2
  • 牛乳……大さじ2
  • ケチャップ……大さじ1
  • 中濃ソース……大さじ1
  • 塩コショウ……少々

B)

  • ケチャップ……大さじ2
  • 中濃ソース……大さじ2
  • 赤ワイン……大さじ2
  • 砂糖(または蜂蜜)……大さじ1

C)

  • ブロッコリー(茹でた状態)……適量
  • プチトマト……適量
  • コーン……適量

作り方

1.  Aは混ぜ合わせます。

リース型ミートローフ

2. フライパンの中央におちょこやココットを逆さまに置き、よくねったAをその周りに広げます。

3. 中火で加熱して焼き色がついたら蓋をして、湯気が出たら弱火にし、楊枝をさして透明な汁が出るまで5分加熱します。

リース型ミートローフ

4. 蓋を取って中火にもどし1、2分加熱して汁気を少しとばしてから肉汁(油を含む)を容器に取り除きます。

5. フライパンに皿をあてて上下逆さにして取り出しておちょこやココットを取り除きます。

リース型ミートローフ

6. フライパンに残った肉汁にBを加えて中火で煮詰めて肉にかけます。

リース型ミートローフ

7. ソースをかけた肉の上にCを飾り付けます。

リース型ミートローフ

焼き上がりをお皿に出したら最後のデコレーションが肝心です。
クリスマスらしさを演出するのは彩りが肝心なので、緑や赤を中心に具材を選んで飾ってください。

お好きな分量だけ切り分けて、ご家族で楽しくお召し上がりください。

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著者

本多理恵子さんプロフィール画像

本多 理恵子

2007年に鎌倉の自宅を改築してカフェを開業。また、同年から見学型料理教室「お気軽料理サロン」もスタート。座って見て食べるだけの「作らない料理教室」は、手ぶらで参加できる気軽さと家族に喜ばれる簡単料理がうけ、遠方からも通う生徒数はのべ1万2000人を超える。現在はカフェ経営を卒業して料理教室の運営を主軸にしている。2018年出版の『料理が苦痛だ』は第6回料理レシピ本大賞エッセイ賞を受賞し、全国の「料理を苦痛」に感じる人々の支持を得てベストセラーとなる。現在は出張料理教室や講演会など全国に出向く。近著には『めんどくさいがなくなる「明日ラク」レシピ』。フジテレビ・セブンルール(2019年11月)、バイキングMORE(2020年11月)、テレビ東京よじごじDays(2018年、2019年)などテレビ出演あり。野菜ソムリエ、オリーブオイルソムリエ、ホームパーティースタイリスト。

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