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余った「白菜」は“鍋”以外でも活躍する!シャキシャキの食感がクセになる“意外な食べ方”とは

料理・グルメ

2024.02.28

白菜といえば鍋の具や野菜炒め、漬物などの使い道を思い浮かべがちですが、実は生でいただくと本来の甘味とみずみずしさを強く感じます。そこで、白菜の使い切りに便利な簡単なレシピをご紹介します。

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連載:集まれ「料理嫌い」な人!本多理恵子のお料理コラム

生で食べるとみずみずしい白菜

切った白菜と大根に軽く塩をまぶし、後は熱したごま油を回しかけるだけの簡単さも嬉しいところ。飽きることのないシンプルな味と歯ごたえに、思わず器ごと抱えて食べたい衝動にかられます。

冷蔵庫で3、4日保存できますので、スープや炒め物の具材にも活用できます。
また、最初に塩をまぶして水気を軽く抜いたあとに油でコーティングしているので、保存中に水っぽくなることもなく最後までシャキシャキのままいただけます。

白菜サラダの作り方(おく時間を除く調理時間:5分)

材料(2人分)

材料

  • 白菜……8分の1株(5cm長さの細切り)
  • 大根……5cm分(皮をむいて1cm角の細切り)
  • 塩……小さじ1
  • にんにく(すりおろし)……小さじ1
  • ごま油……大さじ1.5

作り方

1. 切った白菜と大根に塩半量(小さじ2分の1)をまぶして15分ほど常温でおいてから水気をきります。
2. フライパンで塩、にんにくすりおろし、ごま油を中火で熱し、ぷくぷくと泡が出てきたら白菜と大根に回しかけて和えます。

ついつい余りがちな白菜や大根ですが、塩揉みしておくことで、たっぷりいただけます。
白菜や大根の消費に困ったときに、お役立てください。白菜白菜白菜

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著者

本多理恵子さんプロフィール画像

本多 理恵子

2007年に鎌倉の自宅を改築してカフェを開業。また、同年から見学型料理教室「お気軽料理サロン」もスタート。座って見て食べるだけの「作らない料理教室」は、手ぶらで参加できる気軽さと家族に喜ばれる簡単料理がうけ、遠方からも通う生徒数はのべ1万2000人を超える。現在はカフェ経営を卒業して料理教室の運営を主軸にしている。2018年出版の『料理が苦痛だ』は第6回料理レシピ本大賞エッセイ賞を受賞し、全国の「料理を苦痛」に感じる人々の支持を得てベストセラーとなる。現在は出張料理教室や講演会など全国に出向く。近著には『めんどくさいがなくなる「明日ラク」レシピ』。フジテレビ・セブンルール(2019年11月)、バイキングMORE(2020年11月)、テレビ東京よじごじDays(2018年、2019年)などテレビ出演あり。野菜ソムリエ、オリーブオイルソムリエ、ホームパーティースタイリスト。

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