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「さんまのかば焼き缶」と「トマト缶」と材料をフライパンに入れて煮詰めるだけのお手軽レシピ

料理・グルメ

2022.09.07

「魚のレシピが乏しい……」という声を聞くことが多くあります。 そこで今回は、缶詰を使って生ゴミも出なければ骨も気にならない、手軽なパスタソースをご紹介します。

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連載:集まれ「料理嫌い」な人!本多理恵子のお料理コラム

2種類の缶詰を使って

鯖缶

今回の主な材料はさんまのかば焼き缶とトマト缶です。
缶詰にしっかり味がついているので味がよくまとまります。
また、さんまとトマトの相性も抜群。

作り方は、材料を全部フライパンに入れてさんまとトマトをほぐしながら煮詰めるだけ。
比較的甘めの仕上がりでお子さんも喜ぶ味付けですが、最後にバルサミコ酢を大さじ1程度追加して絡めればコクが増します。
また、マイルドに仕上げたい場合は、粉チーズや牛乳を適量足してください。

具材を足してボリュームアップすれば満足感もアップします。
きのこや玉ネギなどを軽く塩コショウをし、炒めてから缶詰と調味料を加えましょう。
ただし、具材を入れすぎると全体に味が薄まるので、最後に様子をみてからケチャップや醤油を追加してください。

「さんまのトマトパスタ」

材料 2人分

  • さんまの缶詰……1缶
  • トマト缶……1缶(ホールタイプがおすすめ)
  • にんにく(みじん切り)……1かけ分
  • ケチャップ……大さじ2
  • 醤油……大さじ1
  • みりん……大さじ1
  • パスタ(乾燥)……140g

準備

パスタは熱湯で、表示時間通りに茹でます。

作り方

1. フライパンにパスタ以外の材料を全て入れ、さんまとトマトをつぶしながら中火で10分ほど煮詰めます。2. 茹でたパスタを入れて全体を混ぜ合わせます。
完成です。
鯖缶鯖缶鯖缶

買い置きができる缶詰は、いざというときに助かります。
たくさん作って冷凍しておけば、茹でたじゃがいもと合わせておかずが1品完成です。

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著者

本多理恵子さんプロフィール画像

本多 理恵子

2007年に鎌倉の自宅を改築してカフェを開業。また、同年から見学型料理教室「お気軽料理サロン」もスタート。座って見て食べるだけの「作らない料理教室」は、手ぶらで参加できる気軽さと家族に喜ばれる簡単料理がうけ、遠方からも通う生徒数はのべ1万2000人を超える。現在はカフェ経営を卒業して料理教室の運営を主軸にしている。2018年出版の『料理が苦痛だ』は第6回料理レシピ本大賞エッセイ賞を受賞し、全国の「料理を苦痛」に感じる人々の支持を得てベストセラーとなる。現在は出張料理教室や講演会など全国に出向く。近著には『めんどくさいがなくなる「明日ラク」レシピ』。フジテレビ・セブンルール(2019年11月)、バイキングMORE(2020年11月)、テレビ東京よじごじDays(2018年、2019年)などテレビ出演あり。野菜ソムリエ、オリーブオイルソムリエ、ホームパーティースタイリスト。

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