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味付けはポン酢しょうゆだけ!簡単なのにまるで料亭の味「きのこのポン酢ご飯」の作り方#「料理が苦痛だ」の著者 本多理恵子直伝

料理・グルメ

2021.10.27

新米の季節になりました。新米で作る炊き込みご飯は格別ですね。そこで、ぜひ作っていただきたい簡単な炊き込みご飯を紹介します。

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連載:集まれ「料理嫌い」な人!本多理恵子のお料理コラム

味付けはポン酢だけ

ポン酢出典:stock.adobe.com

秋の味覚、舞茸の風味を活かしつつ、味付けはポン酢しょうゆだけで完成します。
「酸っぱくならないの?」と不安に感じるかもしれませんが、酸味は加熱すると飛んでしまい、代わりにまろやかな風味が残ります。
まるで、ていねいに出汁で炊いた料亭のご飯のようにじんわりとおいしいのです。

今回は舞茸とアクセントに生姜を一緒に炊き込みましたが、小さく切った人参や油揚げやちくわを使うのもおすすめです。春には筍を使ってみるのもよいでしょう。
また、具材を何も入れずにポン酢だけで炊き、食べる直前に釜揚げしらすをたっぷり乗せていただくのは私の大好物です。余ったら焼おにぎりにしても最後までおいしくいただけます。

料理のお悩みのなかで「味が決まらない」という声をよく聞きますが、このポン酢ご飯はたったひとつの調味料だけで簡単においしくできあがります。

きのこのポン酢ご飯

ポン酢ごはん

<材料>
炊き込みご飯

  • 米……2合
  • 舞茸……100g
  • 生姜……小さめ1かけ
  • ポン酢しょうゆ……大さじ2

<作り方>
1. 米を研いで炊飯器の2合の目盛りまで水を入れて30分置く。
2. 舞茸は食べやすい大きさに割き、生姜は皮付きのまま千切りにする。
3. 米にポン酢しょうゆを入れて全体をよく混ぜ合わせる。

4. その上に舞茸と生姜をのせて普通に炊飯する。

5. 炊き上がり。「きのこのポン酢炊き込みご飯」レシピ炊き込みご飯

味付けひとつで失敗知らずの炊き込みご飯。
ぜひお試しください。

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著者

本多理恵子さんプロフィール画像

本多 理恵子

2007年に鎌倉の自宅を改築してカフェを開業。また、同年から見学型料理教室「お気軽料理サロン」もスタート。座って見て食べるだけの「作らない料理教室」は、手ぶらで参加できる気軽さと家族に喜ばれる簡単料理がうけ、遠方からも通う生徒数はのべ1万2000人を超える。現在はカフェ経営を卒業して料理教室の運営を主軸にしている。2018年出版の『料理が苦痛だ』は第6回料理レシピ本大賞エッセイ賞を受賞し、全国の「料理を苦痛」に感じる人々の支持を得てベストセラーとなる。現在は出張料理教室や講演会など全国に出向く。近著には『めんどくさいがなくなる「明日ラク」レシピ』。フジテレビ・セブンルール(2019年11月)、バイキングMORE(2020年11月)、テレビ東京よじごじDays(2018年、2019年)などテレビ出演あり。野菜ソムリエ、オリーブオイルソムリエ、ホームパーティースタイリスト。

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