友人の「幸せな話」と「悲しい話」の受け止め方




※4コマイラスト:村澤綾香
弾んだ話も、同じ熱量で受け止める
友人から写真つきのメッセージが届く。
「念願だった庭のレモンが、ついに実ったよ!」画面の向こうからはしゃぐ声が聞こえてきそうなのに、返信欄の上で指がぴたり。「へえ、よかったね」それだけ打って、送信する。
元気のない友人になら、「大丈夫?」「なんでも話して!」とスラスラ言葉が出てくる。力になれる実感があるから。けれど弾んだ話は、ただ受け取って同じ温度で返すだけ。実はこっちのほうが、ちょっとコツがいるのです。
落ち込んだ話に寄り添うのと同じ熱量で、弾んだ話も受け止められる人でいたい。コツは意外とささやかです。「どんな味だった?」と質問をひとつ足す。写真には「おいしそう!」と一言添える。電話なら、相づちを多めに打つ。
次によい知らせが届いたら、返信を打つ前にひと呼吸。質問をひとつ考えてみませんか?
そのひと手間で、相手も自分もうれしい気持ちが長続きしますよ。
