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パスタソースを使えば簡単&時短!忙しい日にぴったりな「ラタトゥイユ」がおいしすぎる#「料理が苦痛だ」本多理恵子直伝

料理・グルメ

2021.08.25

旬の野菜をそのまま煮込むだけで完成するラタトゥイユは、そのままでもパスタソースとしても重宝する便利なメニューです。また、この時期は冷やしてもおいしくいただけます。今回は、市販のパスタソースを使って簡単に作る方法をご紹介します。

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連載:集まれ「料理嫌い」な人!本多理恵子のお料理コラム

市販のパスタソースで簡単に!

通常はオリーブオイルで野菜を炒めてトマトベースの味付けをしながら煮込みますが、今回は市販のパスタソースを使って簡単に作ります。
調味料を用意したり、何度も味見をする面倒がありません。

また、薄切り野菜を重ねてオイルをかけて煮込むので、「炒める」と「煮込む」という作業を一度にまとめました。

野菜は彩りを考えて重ねれば、フライパンでそのまま食卓に出しても見栄えがよくインパクトがあります。
おかずとしてボリュームアップしたい場合はベーコンやウィンナーを入れたり、仕上げにチーズを加えるのもおすすめです。

余ったソースは冷蔵でも冷凍でも保存ができますが、パンや茹でたパスタを用意しておいてソースとしておいしく食べつくすこともできます。

煮るだけラタトゥイユ

さんぷる

<材料> 20cmフライパン使用

・茄子……2本(3mmスライス)
・ズッキーニ……1本(3mmスライス)
・トマト……小さめ2個(3mmスライス)
・市販のパスタソース(トマト味ならなんでもOK)……200g 
・ニンニク……1かけ(みじん切り)
・オリーブオイル……大さじ2~
・塩……少々
・ブラックペッパー……適量
・パセリ……適量(みじん切り)

<作り方> 

⒈フライパンにパスタソースを敷き詰め、その上に茄子、ズッキーニ、トマトを並べる。

さんぷる

⒉塩とニンニクを振りかけ、オリーブオイルを回しかける。

さんぷる

⒊蓋をして中火加熱し、沸騰したら少し火を弱めて(グツグツの状態)7分加熱する。

⒋野菜が柔らかくなったら火を止め、お好みでパセリとブラックペッパーをかける。
さんぷる

 

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著者

本多理恵子さんプロフィール画像

本多 理恵子

2007年に鎌倉の自宅を改築してカフェを開業。また、同年から見学型料理教室「お気軽料理サロン」もスタート。座って見て食べるだけの「作らない料理教室」は、手ぶらで参加できる気軽さと家族に喜ばれる簡単料理がうけ、遠方からも通う生徒数はのべ1万2000人を超える。現在はカフェ経営を卒業して料理教室の運営を主軸にしている。2018年出版の『料理が苦痛だ』は第6回料理レシピ本大賞エッセイ賞を受賞し、全国の「料理を苦痛」に感じる人々の支持を得てベストセラーとなる。現在は出張料理教室や講演会など全国に出向く。近著には『めんどくさいがなくなる「明日ラク」レシピ』。フジテレビ・セブンルール(2019年11月)、バイキングMORE(2020年11月)、テレビ東京よじごじDays(2018年、2019年)などテレビ出演あり。野菜ソムリエ、オリーブオイルソムリエ、ホームパーティースタイリスト。

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