なぞのカリカリ汚れは「水アカ」
お風呂場のドア付近に現れる、なぞの白い汚れ。その正体は、放置した水滴が残ったまま固まった水アカです。
軽度な水アカであれば、拭き取るだけできれいになります。しかし、長い間蓄積して硬化した汚れは、汚れを浮かさないと落ちません。とは言っても、強力な洗剤を使うのは避けたい……。
そこで今回は、中性洗剤の「バスマジックリン」ですっきり落とすお手軽な掃除方法をご紹介します。
お風呂場ドアのカリカリ汚れを落とす方法
用意するものは、バスマジックリン・歯ブラシ・キッチンペーパー・竹串の4つだけ。ヘラで強制的に落とすことはせず、バスマジックリンでつけ置きして汚れをゆるませます。
手順1.白いカリカリをバスマジックリンでパックします
液体のバスマジックリンをスプレーすると液だれします。液だれを避けるため、片手でキッチンペーパーで押さえながら吹きかけましょう。
スプレーしたらすぐにキッチンペーパーで押さえてパックします。
手順2.このまま10分放置します
汚れている場所すべてをパックしたら、この状態で10分置きましょう。時間を置くことで、中性洗剤のバスマジックリンでも汚れがゆるんで落ちやすくなります。
手順3.パックを取り外して、歯ブラシで汚れをこすり落とします
ゆるんだ汚れは、使い古した歯ブラシを使って落としましょう。
今回はゴムパッキンに汚れが酷かったので、細かい部分や頑固な汚れには竹串を使いました。必要に応じて、お掃除ヘラなども使うときれいになります。
手順4.洗い流して乾拭きしたら終了!
汚れとバスマジックリンを水で洗い流したら……
新たな水アカができないよう、タオルで水気を拭き取って仕上げましょう。
Before・Afterを比べてみた
Before
白いカリカリがきのこのように生えていた、お風呂場のドアが、
After
バスマジックリン1本ですっきりきれいになりました。素材への負担が少ない中性洗剤は、“汚れを浮かせて落とす”と効率よくピカピカになりますよ。
15分ほどあればできますので、ぜひ試してみてください。