コロナ禍での旅行、どこまで行ける?「国内まで」という人が7割
今回saitaでは独自のコミュニティ組織「saitaコミュニティラボ」で、89人の女性を対象にコロナ禍での旅行について調査しました。
「新型コロナウイルス感染症に関する水際規制が緩和されつつありますが、今の段階で旅行はどこまで行く気になれますか?」とアンケートを行ったところ、「国内まで」という回答が73%と圧倒的に多い結果に。
次に多かったのは15.7%で「都道府県内まで」という回答でしたが、「海外まで」と答えた11.2%の回答とは僅差となりました。
テレビなどを見ていると、徐々に海外へ旅行に行く人も増えてきているように感じますよね。
それを見て「そろそろいいかな」と思う一方で、やはり不安のほうが大きくなかなか実行に移せずにいる人も多いのではないでしょうか。
旅行で気をつけている3つのこと
県内・国内・海外、どの旅行であっても新型コロナに感染する可能性で言うと、おそらく大差ないようにも思います。
このコロナ禍での旅行で、みなさんはどのようなことに気をつけているのでしょうか?
除菌に気を遣う
『除菌スプレーや除菌のウエットティッシュは持参する』
このご時世、旅行でなくても除菌グッズを持ち歩く人が増えていますよね。
旅行中は旅先で食事をする機会なども多いので、普段よりも多めに持っていく人もいるようです。
旅行前に検査やワクチンを済ませる
『行く前に簡易の抗原検査キットで一応検査をしています』
『ワクチンを打っておく』
旅行に出かける前にも、検査をしたりワクチンを打ったりするなど、準備をする人も多いようです。
どちらも感染を完全に防げるわけではありませんが、やはり安心材料にはなりますよね。
旅行を心から楽しむために必要なことかもしれないと、筆者はそう感じました。
また、中には「免疫力を上げておく」といった声も。
免疫力が下がっているとコロナに限らずさまざまな病気にかかりやすいので、これも重要なことかもしれませんね。
混雑を避ける
『混雑シーズンを避けて旅行しています』
『混雑するところは短時間で済ます』
混雑する時期を避けて旅行の計画を立てたり、観光でも混雑するような場所にはあえて行かなかったり短時間で済ませたりする人も多数いました。
筆者もここ数年、旅行には行くものの混雑する場所の観光は避けるようにしています。
冬は特にコロナだけではなくインフルエンザなども流行しますから、あまりに多くの人が集まる場所はやはり不安ですよね。
じつは筆者、学校で感染した娘からうつってコロナに罹患した経験があるのですが、その時は症状がつらいことはもちろん「誰かにうつしてしまうかも」という恐怖がとても大きかったです。
特に夫は基礎疾患もある人なので「絶対にうつしてはいけない」と必死でした。
旅行でも自分が感染してしまう危険だけではなく、「自分が誰かにうつしてしまうリスク」を十分考えた上で、きちんと対策を行いたいですね。
自分にできる最大限の対策で楽しい旅行を
saita読者のみなさんに聞いた、コロナ禍の旅行事情についてご紹介しました。
筆者自身「そろそろ海外にも行きたいな」とは思うものの、やはり不安もあり現在旅行は国内のみにしています。
とはいえ、国内旅行であっても罹患しないわけではありませんし、いつまで我慢すればいいのかと悩むところです。
海外でも国内であっても、自分たちにできる最大限の対策を行いつつ、コロナ禍の旅行を楽しみたいですね。