落ち込みやすいと感じている方は約7割
今回は、saita独自のコミュニティ組織「saitaコミュニティラボ」にて、「自分は落ち込みやすい性格だと思いますか?」と伺ったところ、49.1パーセントの方が「まあまあ落ち込みやすい」と回答され、次いで「とても落ち込みやすい」と答えた方が22.6パーセント、「あまりそう思わない」方が20.8パーセント、「全く落ち込まない」と答えた方が7.5パーセントという結果になりました。
なんと、7割以上の方が、自分は落ち込みやすいと感じている結果に。
落ち込むのはどんなとき?
誰にでも気持ちが沈んでしまうことはありますよね。仕事や人間関係のストレス、体調不良などありますが、アラフォー女性の皆さんが、落ち込むきっかけとなったエピソードについて伺いました。
仕事でミスをしてしまった
『仕事で小さなミスを連発してしまって。なかなか立ち直れませんでした……』
『仕事で失敗してしまい、周りに迷惑をかけた。仕事に行くのも憂鬱に』
仕事をしていると、「ミスをしてどうしようもく落ち込んでしまう」という場面に直面することはありますよね。周りで働く人が完璧にみえて、「どうして私はこんなにダメなんだろう……」とどん底まで落ち込んでしまう気持ちは、ほとんどの方が一度は経験したことがあるのではないでしょうか?
子どもにきつくあたってしまった
『忙しくなると、子どもの気持ちを無視してスケジュールを優先してしまう』
『時間に追われた毎日の中で、子どもに感情的に怒ってしまって落ち込む』
自分の感情をいつも完璧にコントロールするのは難しいですよね。特に時間に追われて忙しいときには声を荒げ、感情的に怒ってしまうことも少なくないかと思います。嫌な気持ちをぶつけてしまい、申し訳ないと感じて落ち込んでしまうそうですが、落ち着いてから子どもに必ず謝るようにしている方もたくさんいました。
自分や家族が体調を崩したとき
『季節の変わり目など体調を崩しがち。思うように動けなくて情けない』
『家族が体調を崩すと、自分の管理が行き届いていないのかと凹む』
「体調管理も仕事のうち」などと聞くと、体調不良で仕事や周りの人へ迷惑をかけることになると、真面目な方ほど落ち込んでしまうようです。でも自分や家族の体調は、いくら気を遣っても思い通りにならないことがほとんどかと思います。しっかり休んで、早めに復活したいものですね。
誰かの何気ない一言が忘れられず……
『人からの何気ない一言に、昔よりずっと振り回され、落ち込むようになりました』
『引っかかった一言をずっと考えてしまう』
若い頃は笑って流してしまえるようなことも、いつまでも落ち込むようになったと感じている方も多かったです。けれど他人を責めるのではなく、自分の振る舞いが原因かもと自身の行動や言動によくない点があったのではと、自責する方が多い印象を受けました。
落ち込んだときにすぐやりたい!4つのリセット法
もう二度と立ち直れない……というくらい落ち込んでしまっても、日常を送っていく中で、いつまでも立ち止まっているわけにはいきません。
アラフォー女性の皆さんは、落ち込んだ気持ちをどうやって前向きに持っていくのでしょうか?
おいしいものを食べる
『おいしいものが食べられるうちは、私はまだまだ大丈夫! 大好きなチョコレートに癒されます』
『ダイエットは封印。好きなお酒に酔いしれます』
気分が落ち込んでいるときは、食欲が無くなってしまうこともありますが、「おいしい!」と感じることで、落ち込んだ気持ちが少し前向きになりますよね。心が疲れたときは、おいしいものを食べて、体も心も癒している方が多かったです。
趣味の世界に没頭する
『現実世界からひとまず逃走! 映画を観て、物語の世界で癒されます』
『推し活に集中! 余計なことは考えないようにする』
自分の好きなことをすると、落ち込んだ気分も切り替えやすくなりますよね。余計なことを考える隙もないくらい没頭できる好きなことや趣味があるって、素敵です。大好きなことに没頭しているうちに、段々と気持ちが落ち着いてくるそうですよ。
話を聞いてもらう
『女友達に話を聞いてもらう。いつの間にか元気に!』
『夫に聞いてもらう。不安を共有してもらえることで少しだけ安心します』
モヤモヤとした気持ちを一人で抱えているのって本当に辛いですよね。話をすることで、自分の辛い気持ちを整理・理解することができ、いつまでも自分の中にため込むのではなく、外へ「放す」ことにも繋がっているそうですよ。
体を動かしてリフレッシュ
『体を動かして、たっぷり寝る! これで大抵、また頑張れます』
『運動を習慣化してから、落ち込みにくくなりました』
気分が落ち込んだときは、体を動かそうという気持ちになりづらいかもしれませんが、気分を変えるために軽い運動から始めてみると、いつの間にか気持ちを立て直すことに成功しているそうです。体を動かして、良質な睡眠をとることで、さらに前向きになれるそうですよ。
皆さんが落ち込む原因や、気持ちを切り替える方法を伺いました。普段から物事に真摯に向き合っているからこそ、理想通りにいかない現実にストレスを感じ、落ち込んでしまう方が多いのかなと感じました。落ち込んだとしても、反省するのを通り過ぎて、自分を責める行動を続けてしまうのは避けたいところですよね。
皆さんの声を参考に、自分の心と体を大切に、上手に切り替える方法をみつけて、実践していきましょう。
この記事が、落ち込むことがあったとき、前向きになろうとするきっかけになればうれしいです。