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大人も泣ける・学べる。アラフォー女性に聞いた“親子で観たい映画”10選「冬休みにぴったり」

カルチャー

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2025.12.20

仕事に家事に子育てに……と毎日忙しく過ごすアラフォー世代。子どもの長期休みなどには、映画などを一緒に楽しみたいと思う方も多いのではないでしょうか? そこで今回は、独自組織「saitaコミュニティラボ」で“親子で楽しめる映画”についてアンケートを実施しました。さっそくご紹介します。

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特集:100人に聞く!新40代大解剖!

ジブリ作品

家族で見ているところ出典:stock.adobe.com

 

ジブリ作品は大人も子どもも心を奪われる美しい映像と、深い物語が魅力です。その中でも人気が高かった3作品をご紹介します。

『となりのトトロ』

『小さな冒険や自然の中での発見を通して、日常の幸せを感じられます』

『出てくるキャラクターがどれも心に残る! この作品を子どもと共有できることが幸せ』

田舎の自然や家族の温かさを描いた心癒される名作。小さな冒険や不思議な生き物との出会いを通して、子どもの想像力も育みます。大人にとっては、子どもの頃に感じていた世界観を思い出すことができ、子どもの気持ちに寄り添うことができる作品です。

『千と千尋の神隠し』

『困難に立ち向かう勇気や、他者への思いやりも学べる、大人にとっても深く考えさせられる物語です』

『千尋が普通の子どもなので、親近感が持て、話に入り込みやすい』

不思議な世界に迷い込んだ千尋の成長と冒険の物語。困難に立ち向かう勇気や、他者への思いやりを学べ、親子で挑戦や成長について話すきっかけにもなります。

『火垂るの墓』

『戦争の悲しさと家族の愛の尊さを深く考えさせられます。観終わったあとに、子どもと話しました』

『うちの子はまだ小さいですが、絶対に一緒に観ようと決めています』

戦争の悲しみと家族の絆を描いた名作。子どもと一緒に観る際は、子どもの年齢や心の状態に配慮が必要ですが、戦争や命の尊さについて子どもと話すきっかけになる貴重な作品ですよね。

ディズニー作品

映画を見る家族出典:stock.adobe.com

ディズニー作品は、世代を問わず愛される定番。笑いあり、涙あり、冒険ありで、子どもも大人も夢中になれるストーリーが魅力です。中でもアンケートで人気が高かった3作品をご紹介します。

『リメンバー・ミー』

『死者の世界の描かれ方が素晴らしかった。亡くなった母を思い出し、涙が止まらなくなりました』

『大切な人は、ずっと心の中にいる。そしてそれを次の世代に繋いでいく。親子で観て良かった!』

メキシコの死者の日をテーマにした作品で、家族の絆や夢を追うことの大切さを描いています。音楽が豊富で、子どもはカラフルな世界観に引き込まれ、大人は家族の繋がりや人生の選択について考えさせられます。涙あり、笑いありで、親子で感動を共有できる作品です。

『アナと雪の女王』

『自己肯定感の大切さに気付ける作品。子どもにもありのままの自分をもっと好きになって欲しい』

『私も輝いていたいと、前向きになれる大好きな作品です』

姉妹愛や自己肯定感の大切を描く作品。特に大人になると、家族のために自分のことを後回しにしてしまいがちですが、家族のために自分も大切にすることの意味を再確認できるそうです。

『ライオン・キング』

『動物の世界で子どもも入り込みやすい』

『シンバが困難を乗り越え、自分の役割を受け入れる姿には学びがありました』

自然や命の尊さ、成長と責任をテーマにした感動作。歌と映像の迫力で、子どもも最後まで飽きずに楽しめる作品です。

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その他のアニメ

話す親子出典:stock.adobe.com

『鬼滅の刃』

『作中の名セリフに背中を押されています。諦めないこと、心を強くする大切さを教えてくれる、これからの世代に最も必要な作品だと思います』

『グロいかなと思ったのですが、それ以上にメッセージ性が強く、一生心に残る作品です』

家族を守るために戦う主人公と仲間たちの物語。困難に立ち向かう勇気や家族愛を学び、親子で大切な価値観について話すきっかけにもなるそうです。

『映画 えんとつ町のプペル』

『夢を諦めず信じることの大切さを親子で共有できました』

『映像や世界観も美しく、大人も感動できる作品です』

夢を諦めずに信じる少年の友情と冒険の物語。希望や挑戦することの大切さを学び、親子で夢や目標について考えるきっかけにもなるそうです。

おすすめ作品はまだまだある!

家族で見るところ出典:stock.adobe.com

『ホーム・アローン』

『子どもが自分で考えて行動する楽しさや、家族の大切さを再確認できました』

『ユーモアが多く、観た後は親子で笑顔になります』

家族旅行の留守中、ひとり取り残された少年ケビンが、家に侵入しようとする泥棒たちを知恵と工夫で撃退するコメディ映画。自立心や家族の大切さを学べ、ユーモアを通して親子で楽しめる作品です。

『リトル・ミス・サンシャイン』

『家族の絆や個性を尊重する大切さを学べる作品でした』

『失敗や挫折を前向きに受け止める姿勢について話すきっかけになりました』

個性豊かな家族が、娘オリーブを美少女コンテストに出場させるため、古びたワゴンで長距離の旅に出るコメディドラマ。旅を通して、絆や個性の尊重、困難の受け入れ方を学ぶ物語。親子で前向きな姿勢について話すきっかけにもなります。

どれも家族で楽しめる作品ですが、大人も共感できる深いメッセージが込められているので、親としても満足できるはず。週末のおうち時間や、年末に向けての親子の映画鑑賞にぴったりのおすすめの作品ですので、ぜひチェックしていただけたら嬉しいです。

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著者

erika

erika

お家で過ごす時間が大好きなので、家族や友人と楽しく過ごせる家作りを目指しています。 インテリアだけでなく、収納や整理整頓、栄養士免許も持っているので身体に優しい食事のこと、毎日を健やかに穏やかに、楽しく過ごせる情報を発信していけたらと思っています。

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