40代前後から不調を感じる人は7割以上
今回独自のコミュニティ組織「saitaコミュニティラボ」では、40代前後の女性95人に体の不調についてアンケートを行いました。
まず「40代前後からなんとなく感じる不調はありますか?」と質問したところ、「たまに不調を感じる」と答えた人が最も多く56.8%という結果に。
次に多かったのは「全く不調を感じない」と答えた人で23.2%でしたが「常に不調を感じる」という人も20%いて、頻度は異なるものの、全体の7割以上もの人が40代前後から体の不調を感じているようでした。
私、こんなときがツライです……
40代前後の7割以上の人がなんとなく感じている体の不調。具体的にはどのようなときにつらく感じるのでしょうか?
アンケートでいただいた回答を、一部ですがご紹介します。
生理前
『生理前はどうにもならないくらい感情の起伏が激しくなる。頭痛もひどい』
生理前に精神的・身体的に起こる不調の「PMS」が、年齢を重ねてからひどくなったと感じる人が多数。
筆者もPMSには毎月悩まされているので、みなさんの「イライラが止まらない」「気分が落ち込む」などの悩みには共感するばかりでした。
また、中には「40歳近くなってから生理不順に」という声も複数あり、ホルモンバランスの乱れが顕著に現れている人が多いようです。
疲れがとれない
『疲れがとれず、万年だるい』
仕事・家事・育児などで何かと忙しいアラフォー女性たちの中には、「疲れやすい」「寝ても疲れがとれない」と挙げた人も多く、ずっと体がだるいままだという声も多数ありました。
他にも、「気圧の変化での頭痛を感じるようになった」「少しの運動でも体調が悪くなる」などの声もあり、みなさん何かしら年齢を重ねたことによる不調を感じているようです。
では、そんな体調不良を少しでも和らげるため、みなさんはどのようなことに気をつけているのでしょうか?
体調不良を改善するためにみんなが心がけていることは?
ここからは、saita読者のみなさんが体調不良を防いで健康に過ごすために心がけていることについてご紹介します。
質のいい睡眠を心がける
『早めの就寝を心がける』
『眠りが浅いので、毎日のコーヒー習慣をカフェインレスコーヒーに変えたところ改善しました』
健康にために睡眠に気をつかう人が多数!
質のいい睡眠のため、眠る前にはスマホを見ないようにしたり、日中のカフェイン摂取量を減らしたりするなど、工夫をしている方も多くいらっしゃいました。
程よい運動をする
『フラダンスに通うようになった』
『ピラティスを週3〜4日している』
程よい運動を心がけて、健康な体づくりを行なっている人も多数いらっしゃいました。
急激に動くと体がつらくなってしまう人でも、ゆるやかな動きのヨガやピラティスは人気のようです!
薬やサプリを活用する
『「命の母」を飲んでいます』
『DHCの「エクオール」を飲んでいます』
日々の健康のために、ドラッグストアで購入できるサプリメントや医薬品を飲んでいるという声も多く聞かれました。
食べ物だけでは補えない栄養もあるので、サプリやお薬をうまく活用することは大切かもしれません。
また、中には「病院でホルモン補充剤や漢方薬を処方してもらっている」という方もいらっしゃいましたよ。
あまりにひどい不調の場合には、「年齢のせいだ」と無理をせずに、病院で診てもらうのが一番安心ですね。
アラフォーだってまだ人生は長い!
アラフォー女性のみなさんにお聞きした、不調を感じるときと予防のためにしていることをご紹介しました。
年齢を重ねてさまざまな不調も出てきますが、防ぐことができるのであれば防いでいきたいですよね。
アラフォーと言えどまだまだ人生は続きます。体調不調を防ぎつつ、少しでも楽しく過ごしていきましょう!