年末年始に帰省する人は4割
独自のコミュニティ組織「saitaコミュニティラボ」では、85人のアラフォー女性に年末年始のお出かけについて聞いてみました。
すると、旅行や初詣を抑えて最も多い回答となったのが「帰省」で44.7%との結果に!
自分の実家だけに帰省する人も多いようでしたが、「夫の実家だけ」「自分の実家にも夫の実家にも帰省する」との声も多数聞かれましたよ。
夫は今や自分の家族ではあるものの、育った環境が全く違いますよね。
そんな夫の育った実家に帰省して気になった「独特なルール」などはあるのでしょうか?
義実家で驚いた独特なルール
ここからは、saita読者のみなさんにお聞きした「義実家の独特なルール」を一部ご紹介します。
お正月のルール
『孫にお年玉をくれないが、お菓子がもらえる』
『お正月に毛蟹を丸々1人1杯食べる』
子どもにとって「お正月の一番の楽しみ」と言っても過言ではないお年玉。
しかし、お年玉の代わりにお菓子を渡すルールがあるご実家もあるのだそうですよ。
お菓子でも子どもはきっと喜んでくれるし……いいのかも?
親族で集まる際のルール
『月に1度、親族を集めてパーティーをすること』
『義父母は他界していますが、当時は年末に全員揃って自宅で映画鑑賞会をする風習がありました』
頻度や内容は異なるものの、親族で定期的に集まることをルールとしている義実家は多いようです。
筆者の実家も「年始には親族揃ってスキーに行く」というのが暗黙の了解となっていましたが、もしやこれも私の夫や兄弟の結婚相手からすれば「義実家の謎ルール」だったのでしょうか(笑)?
食事に関するルール
『野菜の皮は剥かない』
『お茶はお茶碗で飲む』
『朝食はセルフというルールがあります。冷蔵庫などを勝手に開けるのは気が引けるので、義実家に泊まる時は朝にコンビニに行ったり、カフェに朝食を食べに行ったりしています』
夫の実家の独特なルールにはさまざまありましたが、その中でも特に多かったのが食事に関するルールでした。
この他にも本当にたくさんの食事にまつわるルールがあり、筆者もアンケートの回答を読みながら「え、どういうこと?」と独り言連発でしたよ(笑)。
義実家の独特なルールには他にも「野菜は買い置きしない」「電気はずっとつけっぱなし」など、さまざまありました。
視点を変えれば義実家への帰省が楽しみに?
saita読者のみなさんにお聞きした、義実家にある独特なルールについてご紹介しました。
今回「義実家に帰省することをどう思いますか?」というアンケートでは、「気が重い」「できれば行きたくない」と答えた人が約4割いらっしゃいました。
筆者も義実家にはできれば行きたくないと考えているので、4割のみなさんのお気持ちとてもよくわかります……。
しかし、今回みなさんが教えてくださった義実家のルールについて読んでいたら、「独特なルールを探すつもりで帰省すれば、義実家に行くのも楽しみになるかも?」なんて思えてきましたよ(笑)。
義実家への帰省が楽しみな人も億劫な人も、ぜひご自分の実家とは違った独特ルールを見つけてみてくださいね!