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経験者に聞いた。“受験生の子どもがいた親”が受験日間近にしていた「4つのこと」

家族・人間関係

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2023.12.29

お子さんが受験を控えているご家庭もあるかもしれません。がんばるのは子ども本人とは分かっていても、親もできることなら子どもの支えになりたいもの。そこで今回は、独自のコミュニティ組織「saitaコミュニティラボ」にて、特に中学受験を経験したことのある40代女性に、お子さんの受験の際にしていたことを聞いてみました。

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特集:100人に聞く!新40代大解剖!

何よりも健康管理!

食事出典:stock.adobe.com

『必要以上に出歩かない。家の中を加湿』

『予防接種は必須』

『外出を控える。 免疫力があがる食べ物を食べさせる』

『子どものメンタルケアと、生活リズムを壊さないように過ごす』

『とにかく栄養をつけるために、料理を頑張りました』

日々がんばる子どもを、食事の面から一生懸命サポートしていたという声が数多く寄せられました。受験間近には塾に連日行くなどして疲労も溜まりやすい時期なので、栄養のある食事を用意して子どもの健康管理をすることは大切ですね。

環境づくりも大事

環境出典:stock.adobe.com

『勉強しやすい環境づくり。一緒に勉強したり、おやつを用意したり』

『テレビを見ない。中学受験のときは旦那も子どもと一緒に勉強した』

勉強している子どもと一緒に親も勉強したり、勉強が捗るようにおやつを用意したりするなど、勉強しやすい環境づくりを意識した方も。

子どもの気が散ったり、やる気も失せたりすることはなるべく控えて、家族でサポートしたという方も多いようです。

落ち着かないときは掃除やお参りを

掃除出典:stock.adobe.com

『何をしても落ち着かなかったので、家じゅうを掃除して過ごしていました』

『娘の受験中に学問の神様の神社にお参りし、自宅のトイレを掃除しました』

子どもの食事管理や環境づくりなど、親ができることは限られているもの。精一杯やっても気持ちが落ち着かないときは、家中を掃除していた方や、神社にお参りに行ったという方もいました。掃除など何かに没頭するのは、家もきれいになり心も落ち着くので良さそうですね!

何よりもいつもどおりに過ごすことが大切

いつも通り出典:stock.adobe.com

『全く変わりなし。おおごとにしない。どうやっても必然な道に導かれるので、子どもを信頼する』

『普段と同じ生活。無駄なプレッシャーを与えないようにする』

『マイナスなことは言わずに、気を追わない程度のプラスな話で普段どおりに過ごす』

最も多かった声が、“普段どおりに過ごすことを意識した”という声でした。受験期は子どもが緊張しやすい時期だからこそ、家族が落ち着いていつもどおりの生活を送ることが大事なのかもしれません。

受験は子どもだけでなく、親にとっても一大事。親はできることをやったら、あとは子どもを信頼して見守ることが、子どもにとって一番の支えになるのかもしれませんね。
もうすぐ受験本番。ぜひ肩の力を抜きながら、お子さんが力を発揮できるように見守っていきたいですね。

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