夏の体調不良。1位は全身の疲労感
毎日暑い日が続いています。独自コミュニティ組織「saitaコミュニティラボ」では、夏の体調不良に関する調査を行いました。
夏の体調不良の症状として経験あるものとしては、疲れやすい、全身の疲労感を感じている方が69.4%、夏バテになると感じている方が54.1%、不眠・寝つきの悪さを感じる方が35.7%、頭痛が起きるが23.5%、熱中症になるが22.4%、お腹を壊す15.3%、発熱・のどの痛み・鼻水などの風邪症状が13.3%、その他2%と続きました。
夏の体調不良は特にないと回答された方が10.2%で、多くの方が暑い夏の体調不良を感じているようです。
気温の暑さだけでなく、クーラーの効きすぎや、冷たいもの取りすぎが体調不良を起こすこともあるかもしれませんね。
次の項目では生活の中で体調不良を防ぐために、どのような対策をとっているのかを伺いました。
これならできる!自宅でできる体調不良対策
自宅でできる暑さ対策としてすぐに頭に浮かぶのが、クーラーをつける、扇風機を回す、などですが、だるさや疲労を感じるなどの体調不良の際には、みなさんはどのような対策をされているのでしょうか。
1 食生活の見直しをする
『暑いからといって冷たいものばかり食べていたら下痢に。食事に気を付けている』
『夏バテしないよう食欲がなくてもしっかり食べるように心がけている』
暑いとつい冷たいものを選んだり、のど越しがよく食べやすい麺類一択になってしまったり。
暑い夏だからこそ、バランスよく食べて気をつけているという声が最も多く寄せられました。
2 冷え対策をする
『冷房で冷え切ってしまうこともあるので、夏でもしっかり湯船に浸かります』
『内臓が冷えすぎないよう味噌汁を毎日食べます。汗で流れた塩分やミネラルをしっかりチャージ』
夏の体調不良で多かった声が、クーラーでの冷えすぎという声。つけないと暑いけれど、一日中冷房の効いた部屋にいると体調が悪くなるという声も。
外出先では温度調整が手軽にできるように、必ず羽織を持ち歩くという声も多かったです。
身体が冷えすぎないように、入浴でしっかり身体を休ませたり、お味噌汁など温かく栄養がとれるもので、体を内側から暖めるよう気をつけているそうですよ。
3 適度な運動を取り入れる
『冷房の効いた室内と屋外の差が堪えられるよう、汗をかくようにしている』
『運動不足がさらにだるさを助長している気がするので、ストレッチを習慣化している』
夏バテ対策として、運動を取り入れているという方も。暑い時間に外を歩くことは危険なので、家の中でじんわり汗をかく程度に動画を見ながら踊ったり、ストレッチをしたりしている方が多いようです。
外出時の体調不良対策は
暑い外に出かけなくてはいけない時にも、こんな対策をとられているようです。
1 氷を持ち歩く
『保冷剤を家族分持ち歩いています』
『凍らせたスポーツドリンクを用意。外出時に保冷剤代わりになり、水分補給も叶います』
飲み物は勿論ですが、家で簡単に用意できるアイテムとして保冷剤や凍らせたドリンクを持ち歩いているという意見が多かったです。まだしばらくは続く暑さなので、保冷剤や凍らせたドリンクなら手軽に作れて助かりますよね。
2 紫外線対策を万全にする
『強い日差しを浴びないよう日焼け止めはもちろん帽子、アームウォーマーなど紫外線対策を万全にしています』
『学校からも許可がでたので、子ども達にも日傘を購入しました』
強い紫外線は日焼けだけでなく、身体のためにも避けたいところ。紫外線対策を万全にしているという声も多かったです。小さなお子さんの登下校の時間帯はちょうど暑い時間でもあるので気をつけてあげたいですね。
3 冷やしアイテムを総動員する
『服につけて冷たさを保てるスプレーをつけています』
『電動扇風機、冷え冷えタオルなど便利アイテムを総動員しています』
筆者も息子のサッカーの練習や応援に行くのですが、見ているだけで気分が悪くなる強烈な暑さ。
便利なアイテムは使わない手はありませんよね。子ども達も外出時に冷えタオルは必ず首に巻いています。
上手に取り入れて体調不良を防ごう
疲れやすい夏だからこそ日頃の生活を見直して、暑さ対策を取っていく必要がありそうです。できることから取り組んでいきたいですね。