年末年始が近づいてきましたね。一年の終わりは、これまでの自分を見つめ直す大切な節目の時期。今年一年の過ごし方を振り返ると同時に、新たな一年をどんな年にしたいのか、理想や目標を思い描くタイミングでもあります。
今回、独自のコミュニティ組織「saitaコミュニティラボ」では、仕事と家庭を両立するアラフォー女性の皆さんに、2025年に手放してよかった行動や習慣について伺いました。さっそくご紹介します。
2025年、手放してよかったこと・もの
1. 今使っていないものや今後使う予定のないもの
『なかなか売れないメルカリに出品していた洋服を捨てました。スッキリしました!』
『着ないけれど、思い入れがあって捨てられなかった自分と子どもの服を整理して、売ったり、捨てたり、譲ったりして手放した。 特に問題なく日常を生活できているし、スペースもできて、服も探しやすくなり、良かった』
『不要なノベルティやサンプルを貰わない。ストックを過剰に持たない。洋服を4着ぐらいの着回しに変えた』
アンケートでは、着なくなった洋服を思い切って捨てたり、しばらく使用していなかったものを思い切って手放したりして楽になったという意見が多く見られました。ものを手放す行為には少し勇気が必要ですが、実際に行動してみると「スペースが生まれて生活がしやすくなった」「探し物のストレスが減った」など、前向きな変化が得られたという声も。
また、不要なものは買わないようにしたり、ストックを持ちすぎないようにしたりして、ものを増やさないように工夫している人も多いようです。
2. 他人に合わせることや無理な人付き合い
『無理をして人と行動すること。一人でも十分な時は一人で楽しもうと思いました』
『人と会う機会を減らした』
『人間関係の整理。LINEだけの付き合いとか、お葬式に来てほしいと思えない人との付き合いはやめました』
『無理な人付き合い。 ほんとにラクになった。ひとりも平気になった』
アンケート結果から、他人に合わせすぎることをやめて、自分のペースを大切にするようになった人が多いことがわかりました。
「無理して誰かに合わせるより、一人で過ごすほうが心地よい」「必要以上に人と会うのをやめた」といった声が多く、自分の時間を優先する動きが広がっています。自分の時間を優先することで、より自分らしく過ごせる人が増えているのかもしれませんね。
3. 完璧主義な考え方や過度なこだわり
『ベストを尽くして結果にとらわれないような考えを意識しています。なかなかできないときもありますが』
『子育ては手を抜けるところは抜く。自分の時間もつくる』
『仕事で稼ごうという意識。節約しながら副業で稼ぐようにしたら気持ちが楽になった』
『 ほどほどでOKを意識するようにしたら生きるのがラクになりました!』
『作り置きを始めて、毎日できたての食事を提供しなきゃ! という縛りから解放されました』
アンケートでは、「完璧主義の考え方を手放した」「結果にとらわれすぎないようにしている」といった回答が多く見られました。100%の結果を追い求めるのをやめ、必要以上のこだわりから離れる人が多かったようです。
自分にとって無理のないペースを大切にすることで、気持ちにゆとりが生まれます。他人の意見に左右されず、心身に負担の少ないやり方を選ぶことが、より日々の生きやすさにつながるのかもしれません。
年末年始は生活を見直すチャンス
一年の終わりは、これまでの生活を改善する良い機会です。行動や持ち物、人間関係を見直すことで、自分にとって本当に必要なものが見えてきますし、来年の行動指針を立てるヒントにもつながります。未来の自分がより軽やかに過ごせるよう、改めて身の周りのものや日々の行動パターンを見直してみてはいかがでしょうか。



