年末に大掃除をする家庭は約3割
2022年も残りわずかということで、今回は独自のコミュニティ組織「saitaコミュニティラボ」で年末の大掃除について調査しました!
89人の女性に「毎年、年末の大掃除はしていますか?」と質問を行ったところ、一番多かったのは「毎年大掃除している」で36%という結果に。
しかし、次に多かったのが29.2%の人が答えた「大掃除ではなく普段どおり掃除している」という回答。
「できる年だけしている」と答えた人も27%いますが、「年末に必ず大掃除をしている」という家庭は4割以下と、思ったほど多くないように感じました。
年末は特にここを頑張って掃除します!
仕事や家事で忙しい毎日。なかなか普段の掃除では手の届かない箇所もありますよね。
saita読者のみなさんに「普段は掃除しないけれど年末は頑張って掃除するところ」もお聞きしました!
『浴室の天井や大型家具の上など脚立を使わないと掃除できない高いところを拭いたり、 家中のカーテンを洗濯したりするようにしています』
『庭のタイル、ベランダは高圧洗浄機で。自宅内は換気扇の油落としをします』
「背の届かない高いところ」といった答えはとても多く、中でも「浴室の天井」という回答が目立ちました。
また、キッチンの油汚れがひどいところやベランダ、窓のサッシなど、普段の掃除ではつい後回しにしがちな頑固な汚れが溜まりやすい部分を重点的に掃除したいと考えている人が多いようです。
でも、大掃除は自分だけで行うと大変な作業なので、猫の手も借りたい状況。
だからと言って子どもを大掃除に誘っても、すぐに飽きてしまって離脱……なんてことも珍しくありません。
お子さんのいるご家庭では、どのような工夫をしてお子さんも一緒に大掃除に取り組んでいるのでしょうか?
子どもと一緒に大掃除するときの工夫
ここからは、saita読者のみなさんに聞いた、子どもと一緒に大掃除を行う際の工夫についてご紹介します。
子ども専用グッズを用意
専用の掃除道具を用意する
子どもに掃除してもらうときは、子ども専用のグッズを用意するという声が寄せられました。自分専用のものには愛着もわき、やる気も出るもの。子ども専用のほうきやぞうきん、ビニール手袋などを用意することで、自分から進んで掃除したくなるかもしれませんね。
終わった後にはご褒美や楽しみを
『きれいになったらお小遣いをあげる』
『大掃除が終わった後、子どもが希望するお店でランチやお茶をするようにしています。 掃除の後の楽しみがあるので、頑張ってくれるようです』
ご褒美を用意してお子さんのやる気を上げているご家庭が多いようです。
また、すぐにご褒美をあげるのではなく「ポイント制にしてポイントが溜まったらお小遣い」「お年玉を増やす」としているおうちもありましたよ。
ゲーム感覚で行う
『遊び感覚で楽しく誘う! 掃除道具はそもそも食いつきが良いので、危なくない限り自由にさせる』
『窓掃除は、「姉弟どっちがきれいにできるかな?」と言って、やる気をだす』
「掃除しよう」と誘うのではなく「どっちが窓をきれいにできるか競争しよう」など、遊び感覚で誘っているというご家庭が多数!
やはりママも子どもも、どうせなら楽しく掃除したいですものね。
達成感を感じさせる
『目に見えて綺麗になるのが実感できる部分をまかせるようにする』
『褒めちぎる』
例えば窓の一部や玄関などの限られた範囲で、目に見えてキレイになる場所を子どもに任せると、子どものやる気が続くようです。またママやパパがたくさん褒めてくれると、嬉しくて頑張る子どもも多いようですよ!
気分を上げる
『子どもの好きな音楽をかけながら楽しくやってる』
『一緒に踊りながら床を拭く』
音楽をかけながら、踊りながら楽しく掃除するという声も寄せられています。せっかくやるなら、気分を上げて掃除すると親子で楽しくできそうですね!
回答の中には「掃除などの家事はお手伝いではなくみんなでするものと小さい頃から教えているからか、誰かが動くとそれなりにみんなでしています」という声も。
子どもの気持ちをうまく乗せて、楽しく掃除することがポイントのようですね。子どもも頑張ってくれたら、ママやパパの負担も軽くなりそうです。
大掃除はママ1人で抱え込まずに家族で楽しく
お子さんのいるアラフォー女性に聞いた、大掃除事情についてご紹介しました。
ママが1人でやるとなると負担が大きくなってしまって憂鬱な気分になる年末の大掃除。
しかし今回のアンケートでみなさんの行っている工夫を見ていたら「これなら子どもと楽しんで大掃除できそう!」と希望が持てました。
新年を気持ちよく過ごすためにも、年末の大掃除はママだけで頑張るのではなく、家族みんなで楽しく行なっていきたいですね!