汗や湿気でべた付きがちな夏。そんな中でもなんだかいつもきれいに見える方っていますよね。
今回は夏の服装でどんなことに気を付けているのかをアラフォー女性約100人に伺いました。
1.汗対策は入念に
夏は汗がよく出るために、服が肌にはりつきがち。汗をかいたときも焦らないように、こんな工夫をしているようですよ。
インナーで脇汗対策
どんなにセンスのよいおしゃれをしていても、汗ジミでべったりではおしゃれも台無し。
特に脇汗が目立たないように気を付けているという声が多かったです。
『汗取りパッド付インナーが必須アイテムです』
『速乾性の高いポリエステル素材で脇汗の服への吸収を回避』
汗ジミが目立ってしまう綿素材の服は避ける、グレーやブルー、ピンクなど汗ジミが目立つ色は避ける、柄物でごまかす、といった声が寄せられました。洋服選びでも、脇汗が目立たないものを選んでいるようです。
下着透け防止
夏は薄手のシャツや白くて清潔感のある服が着たくなりますが、気になるのが下着が透けてしまうこと。
夏のファッションを楽しむために、こんな対策をとられているようです。
『下着はベージュなど肌の色に近いものを選んでいます』
『エアリズムなど暑くても着られるインナーを必ず一枚着ます』
『ワイドパンツの下にはけるベージュのパンツを購入。透けだけでなく、座ったときに意外と下着が見えがちなので気をつけています』
他にも服に合わせた色の下着をつけることで目立ちにくくしているという意見も。
毎日のコーディネートに合わせた下着透け防止対策をみなさん心がけているようです。
涼しくて爽やかなワイドパンツも、座った時に思っていたより下着が見えやすいんですよね。ショートパンツやペチコートで対策されている方が多かったです。
汗をかくと汗ジミ自体が気になるのは勿論ですが、下着が透けやすくなることもあるので対策をしっかり取りたいですね。
２.爽やかに見えるコーディネートを心がける
夏のファッションは、見た目も暑苦しくならないことに重点を置いている方が多いようです。
色にこだわる
『本当は大好きな色ですが、夏は黒は避けています』
『爽やかに涼し気に見えるカラーをチョイス』
暗い色や重たい色は、目に入るだけで暑く感じるので避けているという方が多かったです。
爽やかに見える白や水色、パステルカラーなどが人気のようです。
素材にこだわる
『肌が弱いので汗をよく吸ってくれるなど素材にこだわっています。綿のワンピースは見た目にも爽やか』
『ポリエステル素材でさらっと爽やかに』
吸収性のいい綿、さらさらとした素材で涼し気なポリエステル。どちらにも良さがありますよね。
筆者自身は汗ジミが気になるタイプなのでポリエステルのワンピースやブラウスにしていますが、子ども達には吸収性のいい綿100％のTシャツが夏の定番です。
質感にこだわる
『肉感を拾わない、細見えコーデを意識しています』
『タイトなTシャツで背中の肉がくっきりするのは、見ているだけで暑苦しいので避けています』
暑い外でも見た目も爽やかな印象を与える方は素敵ですし、見ているこちらも同じくらい涼やかな気持ちになりますよね。年齢を重ねたからこそ、自分自身だけでなく周りの方にとっても、暑苦しくならない爽やかな服選びを意識している方が多いようです。
3.清潔感のあるヘアスタイルに
髪型も夏場のファッションでは重要です。
髪にもUV対策を
『UV効果のあるヘアスプレーが必須』
『髪が焼けてしまわないように、まとめあげて帽子を被っています』
髪の毛も日焼けしてしまうと、パサパサ感が増してしまって疲れた印象を与えてしまいます。
日焼け止めスプレーをしたり、帽子を被ったりして、髪の日焼け対策にも気を配っているという声が多々寄せられました。
清潔感UPにはアップヘア
アップヘアは涼しいだけでなく、見た目にも清潔で爽やかです。
『首筋に髪の毛が張り付くのがいやなので、アップが定番です』
『傷んでしまったので、まとめてアップにすることで清潔感がアップ』
年齢のせいなのか紫外線のせいなのか、筆者も髪のパサつきが落ち着かず気にしています。
髪がぱさぱさしていると一気に疲れて老けた印象に見えますよね。きれいにアップヘアにすることで、清潔感を心がけている方が多いようです。
べたつき防止
『前髪がべたつかないように、おでこと前髪の境界線にパウダーをつけています』
『水のいらないシャンプーで出先でもさっぱり』
髪の毛がべたべたしてしまうと気持ちも悪いですし、見た目にも悪影響が。
べたつきを防止するために一工夫されたり、ドラッグストアで買えるドライシャンプーなどの便利アイテムを活用しているという声が挙がりました。
暑い夏も爽やかに、きれいに過ごそう
真夏でも爽やかに見せるために、夏にはひと工夫されていることが分かりました。
できることから上手に取り入れて、夏場もきれいに過ごしたいですね。
